モーハンダース・カラムチャンド・シャルマ

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喪失の国、日本 インド・エリートビジネスマンの「日本体験記」

モーハンダース・カラムチャンド・シャルマ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163570808
ISBN 10 : 4163570802
フォーマット
出版社
発行年月
2001年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
318p;19

内容詳細

インドのさびれた本屋で掘り当てた「日本体験記」には、日本人が何を失ったのかが、はっとするような見識で書かれてあった…。9億5千万分の1の確率で出会った本。

【著者紹介】
山田和 : 1946年富山県砺波市生まれ。インドの古本屋で偶然手にした「自家本」の著書のシャルマ氏に、砂漠の街で奇跡に近い邂逅をはたし、翻訳をすることになった。主な著書に『インド ミニアチュール幻想』(1996年 平凡社。講談社ノンフィクション賞を受賞)、『インドの大道商人』(1991年 平凡社・1999年講談社文庫)、『インド 旅の雑学ノート(熱闘編・驚愕編)』(1997年・1998年ダイヤモンド社)などがある

M・K・シャルマ : モーハンダース・カラムチャンド・シャルマ。1955年、インドの貧しいバラモンの家に生まれる。奨学金をうけて、ラージャスターン大学を卒業、デリー大学に学んだ後インド鉄道局勤務。その後、ニューデリーにある市場調査会社に転職、1992年4月から94年1月の1年8カ月、日本に滞在した。帰国後、砂漠の中の街ジャイサルメールに隠棲し、画期的な日本論である『喪失の国、日本―インド・エリートビジネスマンの「日本体験記」』を執筆した

山田和 : 1946年富山県砺波市生まれ。インドの古本屋で偶然手にした「自家本」の著者シャルマ氏に、砂漠の街で奇跡に近い邂逅をはたし、翻訳をすることになった。主な著書に『インド ミニアチュール幻想』(1996年 平凡社。講談社ノンフィクション賞を受賞)、『インドの大道商人』(1991年 平凡社・1999年講談社文庫)、『インド 旅の雑学ノート(熱闘編・驚愕編)』(1997年・1998年 ダイヤモンド社)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • baburus さん

    インドを紹介する本はたくさんありますが、インド人から見た日本や日本人の感想がとても面白いです。自分の住まいがマンションでしかも名前が[シャトー〜]と聞いてびっくり、実際に入った部屋がワンルームで二度びっくり!(使用人の部屋だと思った為)本人が感じたカルチャーショックが面白く紹介されています。後半の政治的な話や宗教の話は、ある程度予備知識が必要かもしれません。因みに「本場インドのビーフカレー」は存在しないそうです。

  • Uzundk さん

    斜め読み。日本人は欧米諸国の人に比べ相手の文化に無理解で、特に先進諸侯以外の国に対して差別的であると言う指摘があった。上下関係の延長がでているのかも知れないと感じた。それが日本の組織の作り方だったのかも知れないが、外に持ち出して受け入れられるものだろうか。もう一つの指摘は生と向き合うものとして存在する努力が階級を与えられることで本来の輝きを失う。世間的に立派なものへの努力だけが褒められ、他の努力を貶める。努力の目的を近代的な価値観で解釈しすぎている。

  • キツネ さん

    良書過ぎて恐ろしい

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