ニホン語日記 2

井上ひさし

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163524009
ISBN 10 : 4163524002
フォーマット
出版社
発行年月
1996年12月
日本
追加情報
:
314p;18

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Kokopelli さん

    この本は面白いのだが、内容が日本語についてさまざま述べているコラムなので、じっくりと読んでしまい時間を要してしまう。今回は時代背景としてはバブル崩壊とその後といったあたりである。だから若い女性の間で流行っていたポケベルでのメッセージのやり取りなんていうのも出てきた。ら抜き言葉・さ入れ言葉や、小股の切れ上がった女の小股ってどこ問題、大地震はオオジシンかダイジシンか問題など楽しく読んだ。白眉は「今どきの高校生は・・・」の回での高校生の金言、「『最近の若い人』を育てのは誰なんだい」の一言。おっしゃる通りですな。

  • matsu2015 さん

    2019年現在でも通用するような話が盛りだくさん。らぬき言葉、ヴの発音表記。いちいち深くて楽しい。

  • subuta さん

    日本語についてのウンチクは、別の本でも述べていた内容が結構あり、作者のこだわりの再確認となった。それよりも、米不足や阪神大震災など時事問題への問題提起が、今でも通じそうなところがあり考えさせられた。

  • Gen Kato さん

    20年以上前に書かれたエッセイではあるが、勘所は古びていない。(完全になくなっちゃったのはポケベル語くらいです) ひさし先生の作家としての覚悟が随所ににじみ出た名著。ことに「ひどい年」の後半は3・11の後に読むと胸に刺さる。ユーモア交じりではあるが、舌鋒は鋭い。悪魔くん騒動など、現在のキラキラネーム流行りの予兆のような事件に対しても、その態度は明快かつゆるぎない。つくづくもっと長生きしてほしかった…

  • Maumim さん

    1998年9月18日読了。

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人物・団体紹介

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井上ひさし

1934(昭和9)年11月16日‐2010(平成22)年4月9日、享年75。山形県出身。1972年『手鎖心中』で第67回直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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