帰国船 楽園の夢破れて三十四年

鄭箕海

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163500102
ISBN 10 : 4163500103
フォーマット
出版社
発行年月
1995年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
鄭益友 ,  
追加情報
:
366p;20

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読書メーターレビュー

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  • アナクマ さん

    1960年。17歳で日本から北朝鮮へ帰国、やがて韓国へと脱北した著者の実録。各国の政治的目論見や赤十字社が絡んだ事業に翻弄された9万人のうちのひとり。3章まで。◉乗船した瞬間に「話が違う」と直感するボロ船。あてがわれた住居や仕事もまた同様。配給制に命を握られ、持ち込んだ家財を切り売りしても足らない食糧。「食べることがこれほど深刻で重大な問題であるとは」この内情は70年代まで日本には伝わらなかったそう。◉「働けば働くだけ身入りのよくなる資本主義社会とは違って、北朝鮮農民の生産意欲が高まるはずがないのである」

  • TEDDY曹長 さん

    悲劇だよなー・・・と言うのが第一感想。 基本的に敵性国家だと思っているけど、 ここまで酷いとはね(絶句)。 結局、祖国に夢持って帰還された方々の 思いって報われたのだろかって思います。 ちょっと脚色も入ってる感じもしましたが それでも概ね本当の事が書かれている様な 感じは覚えます。 祖国に裏切られてしまう気持ちを 思うと胸が痛くなりますし、旦那さんに 引きずられる様に帰国された日本人妻の皆さんの 無事を願うしかないと言うのに忸怩たる思いを 持ってしまいます。

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