チベットのラッパ犬

椎名誠

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163294803
ISBN 10 : 4163294805
フォーマット
出版社
発行年月
2010年08月
日本
追加情報
:
288

内容詳細

農作物の買い付け人を装い辺境の町に潜入した洪恭順。目的の人工眼球の胚を人語を話す犬に奪われ、窮地に陥った彼が取った方法とは。異形の生物や機械が近未来のアジアを疾走するハイパーSFロードノベル。

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読書メーターレビュー

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  • Tadashi_N さん

    椎名誠さんの語彙でできた、チベット風味のニューロマンサー。主人公は人ですらない。

  • 林 一歩 さん

    やはり椎名さんは破天荒なSFが良い。私小説も嫌いじゃないけれど、愉しく読めるのはこちら。「水域」とか「アドバード」とか読み返そうかしら。

  • 長老みさわ/dutch さん

    大きな内戦があって、環境破壊と遺伝子操作によって生物相が代わり、荒廃したいつものシーナワールドSF。 これまでの椎名SFでは、そんな世界にあっても主人公は人間に近かったのだが、この世界での主人公はそうでもないようだ。 そして、これまでの主人公はあまり意図もなくこの世界をうろうろしていた事が多いと思うのだが、この作品では主人公は使命を帯びて任務を全うしようとしているのが大きな違い。 シーナSFの中でもかなり面白いぞ

  • Ryuji さん

    ★★★☆☆椎名誠さんのSFは他には無い一種独特なものがあります。この小説もなんとも表現のしようのない不思議な世界です。ちょっと難解な部分もあり何度かページを戻って読み戻しました。この本、リアルな映像(映画)にしたらすごく面白いと思います、ちょっとグロテスクになるのかも知れませんが・・。

  • gsf75000 さん

    「最終戦争後」の近未来を描くシーナワールド最新作。『武装島田倉庫」から始まった本シリーズも、気がつけば結構な冊数になったよなあ。一見荒唐無稽なようでよくよく考えると妙にリアリティのある世界観と、全編に漂う「もうどうだっていいやあ。」という渺漠とした哀しみのようなものは本編でもしっかりと健在で実によかった。読むというよりはひとつの世界を旅するという方が相応しい一冊。

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人物・団体紹介

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椎名誠

1944年、東京都生まれ。東京写真大学中退。流通業界誌編集長を経て、作家、エッセイストに。『さらば国分寺書店のオババ』でデビューし、その後『犬の系譜』で吉川英治文学新人賞を、『アド・バード』で日本SF大賞を受賞。写真家、映画監督としても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていた

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