My name is TAKETOO

ヒキタクニオ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163269801
ISBN 10 : 4163269800
フォーマット
出版社
発行年月
2008年04月
日本
追加情報
:
19cm,412p

内容詳細

2060年第18回ペルフェクション、精神と肉体の限界が試されるバレエコンクールの頂点に立ち続ける、神に選ばれし肉体を持った勝者に、魔の手が静かに忍び寄る…。大藪賞作家が描く究極の美と苛烈な生。

【著者紹介】
ヒキタクニオ : 1961年福岡県生まれ。イラストレイター、マルチメディアクリエイターとして活躍後、『凶気の桜』で小説デビュー。映画化されて話題となる。2006年『遠くて浅い海』で第8回大藪春彦賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 笥箇 さん

    ちょっぴり未来の、バレエダンサーのお話。自分の心身をサポートしてくれる優秀なチームメイト達と共に、タケトウはコンクールのトップを守り抜く。途中に伏線。何てこったいな展開あり。ヒキタクニオの著作は他に2つ読んだが、それらと同様に面白かった。まだまだ読みたい。

  • metaphysica さん

    痛みは在るものとして受け入れて行く。我慢することもなく、身構えて身体に力を入れることもなく。魂を静めることが最も有効な痛みの受け入れ方になる。 胸に響く言葉が沢山散りばめられていて、今の自分に良いタイミングで出会えた本だった。 終盤、室田と武任の素晴らしいやり取りにも感動。

  • とも さん

    近未来のバレエの世界の物語。近未来だがSFというわけではない。その設定により創られる世界観がとても面白く、相変わらず商業主義への嫌悪と、日本古来のものへの敬意にあふれている。おもしろかったです。

  • A.P.S.T さん

    近未来のダンサーの話。進化したドーピング等リアルな内容もありつつ、日本刀を取り入れたシューズ等ワクワクする展開もある。キッチリ取材してるんだろうなと思う。自分は凶気の桜よりこちらが好きです。

  • maki488 さん

    日本刀でバレエシューズの爪先を生成するという設定、最高です。

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ヒキタクニオ

1961年、福岡県生まれ。イラストレーター、マルチメディア・クリエイターを経て、作家に。2000年に『凶気の桜』でデビュー。映画化されて話題となる。2006年『遠くて浅い海』で第8回大藪春彦賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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