日と月と刀 下

丸山健二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163269009
ISBN 10 : 4163269002
フォーマット
出版社
発行年月
2008年04月
日本
追加情報
:
20cm,398p

内容詳細

晩成の鬼才絵師「薬王寺無名丸」。日輪と月輪に導かれながら、生涯ただ一作の屏風絵に挑み、愛と叛乱の傑作を遺し、人生の終焉にたたずむ…。室町時代の光と闇を描く空前の叙事詩。初の書き下ろし歴史小説。

【著者紹介】
丸山健二 : 昭和18(1943)年、長野県生まれ。昭和41(1966)年、「夏の流れ」で文學界新人賞、芥川賞を受賞。昭和43(1968)年以来、長野県大町市に居を構え、創作活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • yamahiko さん

    何度か繰り返し読みたい本の一冊に出会えました。

  • takehiro さん

    なかなか途切れない独特な文章のせいか一気に読んでしまった。無名丸はすごい人生を送ったなあ。

  • 黒田錦之介 さん

    ああ、すごい「物語」だった。この薬王寺無名丸の物語が室町時代に存在していて、幻となっていたそれを丸山氏が現代に蘇らせた、という偽の説があっても信じてしまう。下手したら喜んで騙されましょうといいかねない。構成上の工夫がまさに、よむほどにその効果を倍加させる。「平家物語」が作者不詳の琵琶法師の語りであったように、この作品もまた延々と続く「歌」でもある。揺さぶられ、度肝を抜かれることが多かった。カタルシスも最後に。

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人物・団体紹介

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丸山健二

1943年、長野県飯山市に生まれる。仙台電波高等学校卒業後、東京の商社に勤務。66年、「夏の流れ」で文學界新人賞を受賞。翌年、第56回芥川賞に史上最年少(当時)で受賞し、作家活動に入る。68年に郷里の長野県に移住後、文壇とは一線を画した独自の創作活動を続ける。作品多数。また、趣味として始めた作庭は次

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