疑惑

折原一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163260204
ISBN 10 : 416326020X
フォーマット
出版社
発行年月
2007年06月
日本
追加情報
:
20cm,220p

内容詳細

近所で頻発する放火。犯人はひきこもりの息子…。そのほか、振り込め詐欺、切り裂き殺人など、様々な犯罪をテーマにしたミステリー短篇集。巻末にスペシャル・エッセイも収録。

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読書メーターレビュー

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  • ダイ@2019.11.2〜一時休止 さん

    短編集。文庫版になると1編減らされているらしい・・・。偶然・津村泰造の優雅な生活なんかがイイ。

  • まぁし さん

    初読み作家さん。基本的に叙述トリックって登場人物が少ないのかなと思いますが、その限られた人数、設定のなかで騙してくれるのは驚きです。 裏の裏の裏をかかれたような爽快さもあり、オチが分かるとクスっとなるものや、ゾクッとする怖さのあるものもあり、短編ですが充分堪能できました。「交換殺人計画」「危険な乗客」が面白かったです。長編も読んでみたいですね😊

  • MINA さん

    期待以上ですごく楽しめた!二転三転する展開に驚かされっぱなし。それでいて後味はどれも悪くない。≪偶然≫はもう本当どこまで偶然の連続なんだか。凄い。≪交換殺人計画≫ラストはもう笑えばいいのかと考えちゃうくらい呆気に取られてしまった(笑)表題作は本当上手い!の一言に尽きる。ひきこもりの息子が放火犯?疑惑って物語の題材としてはありふれてそうなのに実は息子が一番まともだったっていう…。流石に≪津村〜≫はオチが読めた。≪危険な乗客≫一万人に一人が殺人者になるという計算は、もはや多いとは言えない気がした。

  • ペーパーピーポー さん

    すごく綺麗にまとまっていると思うんだ。 でもね、しつこいくらいの折原節が好きな私は、短編では満足できないのであった。 求む、ドロドロ!

  • うさっち さん

    ミステリ短編集。どれもひねりの効いたブラックな話で楽しめた。オレオレ詐欺や放火、悪徳リフォームなどテレビでよく報道されているような身近な犯罪がテーマで読み応えもあるし、上手い!としか言えない。

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人物・団体紹介

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折原一

早稲田大学卒業後、編集者を経て88年に『五つの棺』(後に改作して『七つの棺』)でデビュー。以後、大胆な叙述トリックを駆使した本格ミステリーからトラベルミステリー、サスペンス、ホラーと幅広い作風で活躍。95年には『沈黙の教室』で第48回日本推理作家協会賞(長編部門)を受賞。2018年には『異人たちの館

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