漂民ダンケッチの生涯

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163244808
ISBN 10 : 4163244808
フォーマット
出版社
発行年月
2006年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,309p

内容詳細

英国公使オールコックの通訳として帰国した伝吉は、紀州生まれの船乗りだった…。幕末、過酷な運命に弄ばれる青年の姿を、紀州に住む著者が熱い共感をもって描き出す、渾身の長篇歴史小説。

【著者紹介】
神坂次郎 : 昭和2年、和歌山市生まれ。文化庁の文化功労(芸術部門)文部大臣表彰。和歌山に関する著書も多く、現在も和歌山市内に在住。平成13年に文化庁長官表彰、平成14年に「南方熊楠賞」特別賞を受賞、平成15年に「長谷川伸賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • はじめさん さん

    ペリー来航の十数年前。陸のコミュニティに馴染めぬ岩吉は、水夫となり海の配送マンに。趣味と実益を兼ねた天職と思われたが、嵐に勝てず流れ流れて八丈島。流刑の地ながらフリーダムな島での日々から、本土帰還。気を取り直して新たな出航→また漂流の末、アメリカ船に助けられ、欧米社会。ダンケッチの愛称を得て、再び日本帰還を目指す。 / 漂流の末、鎖国により帰還叶わず滞在先で言葉を覚えて、それなりに出世する日本人も少なくはなかった。 / 海上ですがるのはお伊勢さんと金比羅さん。すごいぞ金比羅大権現!(H27/238)

  • キミナリ さん

    なかなか読みにくくはあったけど興味深いお話でありました。

  • とこまた さん

    「漂流」とか「冒険」などといったテーマのものに弱くなっている。ヘタレぶりに関しては自信がある私にとってこのテーマは、覗いては見たいが自分ではまず踏み出すことがない世界の代表格。書物の世界で遊ぶに相応しいジャンルなのだ。面白かったし、わりと一気に読み終えはしたものの、何かが足りない。はて、なんだろう。

  • アンコ椿 さん

    どうにも中途半端な本だわい。

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