アキハバラ@DEEP

石田衣良

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163235301
ISBN 10 : 4163235302
フォーマット
出版社
発行年月
2004年11月
日本
追加情報
:
20cm,452p
20cm,452p

商品説明

秋葉原の小さな会社「アキハバラ@DEEP」で働く六人の若者。それぞれ心と体を病み、社会からドロップアウトしてしまった者ばかりだが、最先端の技術と豊かな才能を結集して、AI機能をもつ画期的なサーチエンジンを開発し注目を浴びる。ところが、IT長者の標的とされ……。現代感覚の妙手ならではの、夢と希望にあふれたサクセスストーリーです。

内容詳細

電脳街の弱小ベンチャー「アキハバラ@DEEP」に集まった若者たちが、不眠不休で制作した傑作サーチエンジン「クルーク」。ネットの悪の帝王にすべてを奪われたとき、おたくの誇りをかけたテロが、裏アキハバラを揺るがす。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 優希 さん

    秋葉原を舞台にした近未来小説といったところでしょうか。秋葉原に集うオタクたちが新たな検索エンジンを作るのは、電脳地域にとって革命だったように思います。無我夢中で新たな世界を切り開く姿は清々しいものを感じました。ただ、ネット社会が当たり前の現在の視点から読むと、新しいものも古く見えてしまうのは仕方ないところなのかもしれません。

  • NDS さん

    残念に見えるオタク達のかっこいいお話。最後はSF要素が入ってくるも、それまでは巨悪に対抗する非力な人達という構図で私の好きな展開でした。メンバーが集まり、クルークが発明され、それを狙われ、最後は取り返す、それぞれのシーンでキャラクターが格好良く描かれています。1部分が振りれていれば、普通の生活をおくるにはかなり難儀な症状を持った人でも、活躍の芽を萌えさせれることが描かれた良書だと思います。

  • aax74370 さん

    ★★★☆☆ アキバ系オタクの青春小説www 何か漫画を読んでるような感覚になりました。ちょっと若者向けすぎて 物足りなかったです。。。西のアキバこと 日本橋オタロードを愛する私としては、期待し過ぎていたのかなあ。。。

  • はせがわ きよし さん

    すっげーおもしろかった!ページ、ボックス、タイコ、、、お互いの病を認めあって助け合う姿はすごくいい!ベタベタするわけでもドライすぎるわけでもないすごくいい関係。ここにアキラやイズム、ダルマが加わって…いろんな人が関わって…かなり熱かった!みんな弱いけど、めっちゃくちゃ強いwページがアキラ加入時に言ったセリフと最後の展開には燃えたぜwそんで泣きそうになったw僕もとことん楽しんでやるw

  • toshi さん

    読み応えあり!!自分たちが生み出したクルークを助け出すために奔走したアキハバラ@DEEPのメンバー達。クルーク視点の「父たちと母」という言葉にぐっと来た。2年前にDVDの映画版を見てからの原作で、もう一度、映画を見ようと思った。これは、オススメ!

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人物・団体紹介

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石田衣良

1960年東京都生まれ。97年『池袋ウエストゲートパーク』でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。2003年『4TEEN』で直木賞、13年『北斗 ある殺人者の回心』で中央公論文芸賞を受賞

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