阿部牧郎

人物・団体ページへ

本

老年満作

阿部牧郎

☆
☆
☆
☆
☆
レビューを書く 

基本情報

ジャンル
：
文芸
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784163232904
ISBN 10 : 4163232907
フォーマット
：
本
出版社
：
文藝春秋
発行年月
：
2004年09月
発売国
：
日本
追加情報
:
２０ｃｍ,３０６ｐ

内容詳細

会社を定年退職し、性生活の面でも黄昏を迎えつつあった初老の男性が、出会い系サイトで魅力的な女と出会い、生きる喜びを再発見する。官能文学の第一人者が、老いと性を見つめる力作長篇。

【著者紹介】
阿部牧郎 : １９３３年、京都市生まれ。少年時代を秋田県で過ごした後、京都大学仏文科を卒業。サラリーマン生活のかたわら文筆活動を始め、１９８８年、「それぞれの終楽章」で直木賞を受賞する（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
レビューを書く

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 石野　真 さん

    読了日：2012/05/20

    子供時代、学生時代などの性への欲求を回想しながら、若い女性と性的な関係を持った７０歳近い主人公の話。性的な描写はそれほど猥褻ではなく比較的面白い。ＥＤの老人が若い女性と関係を持つシーンなどは嘘くさい感じがしたものの、読後感は悪くない。妻との関係が薄いのがいまいち。

  • 雨音-amane- さん

    読了日：2015/03/14

    年金生活になって数年の一郎。老いを受け入れられず煩悩だらけ。そんな中出会い系で32歳の唱子と知り合う。溢れる下心を隠しいかにも無害な高齢紳士を装って近づくもどうにか男女の仲になれないかとあれこれ考えを巡らす。ＥＤを克服しようと色々試みたりいつまでも男でいたいという強い思いが伝わってくる。予告、達成、往く、ズロースなどの言葉が時代を感じさせる。自身の回想も重ねてか度々少年時代の思い出が出てくるのはページ数も多く間延び感は否めないけど高齢者だからと言って性欲が無い訳ではない性に対する考え方がわかって面白かった

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

阿部牧郎

１９３３年、京都府生まれ。京都大学文学部卒業後、会社員生活を経て文筆活動に入る。８８年、『それぞれの終楽章』で第９８回直木賞受賞。ミステリー、時代小説、歴史小説など幅広い分野で創作を続けている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品

CD・DVD・レコード・本・ゲームを売るなら
HMV宅配買取