妖怪

平岩弓枝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163182209
ISBN 10 : 4163182209
フォーマット
出版社
発行年月
1999年01月
日本
追加情報
:
448p;20

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • 沼田のに さん

    妖怪こと鳥居耀蔵の立場になった平岩弓枝が現す耀蔵像。いままで頭のいいマムシのごとき嫌われ者の耀蔵像しか読んだ事なくて、良くても基本悪人だけどほんの少し憎めないくらいの印象だったけど、読めばなるほど褌は緩いが真面目ないい人であると読める。逆に渡辺崋山はおっちょこちょいになっちまう。作者はへそ曲がりなのかね。6/10

  • おかめ さん

    知識と教養に溢れる世間知らずの良家のお坊ちゃんが、自分のお役目とはかくあるべきと忠実に職務を全うした結果、『妖怪』とまで異名をとるほど忌み嫌われる損な役回りになってしまったか。学者のままでいられたら輝かしい人生を送れたかも…。この手の時代ものはちょっと苦手な感があって読んだことがなかったが、大きな時代の流れに巻き込まれ翻弄された忠耀の生涯が淡々と描かれていて読みやすかった。

  • 甲斐小泉 さん

    悪評高い鳥居耀蔵より、ライバルたる遠山の金さんの方がむしろ悪い人かも?

  • sato さん

    別の作家さんの本で鳥居耀蔵という人を知ったけれど、ステレオタイプの悪役だった。興味を持ってwikiを読んだりもしたけれど善い人という印象は持たなかった。でももし本人が今の世に居たら、こんな風な申し開きをしたいだろうな。壊れかけた世を正す為に嫌われ者にならなければならなかった、名家の出であるが故か器用に世渡り出来なかった、でもこういう人も必要だったのだろう…(でも、全く欲や悪意がなかった、とも思えないけど)見方を変えれば物事の捉え方も変わるんだと改めて思う。

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人物・団体紹介

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平岩弓枝

昭和7(1932)年、代々木八幡宮の一人娘として生まれる。30年日本女子大国文科卒業後、小説家を志し戸川幸夫に師事。ついで長谷川伸主宰の新鷹会へ入会。34年7月「鏨師」で第41回直木賞を受賞。平成3年「花影の花」で第25回吉川英治文学賞受賞。10年、第46回菊池寛賞を受賞。16年、文化功労者。19年

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