波のり舟の 佃島渡波風秘帖

出久根達郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163163901
ISBN 10 : 4163163905
フォーマット
出版社
発行年月
1996年07月
日本
追加情報
:
285p;20

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • wasabi さん

    著者の描く江戸物語は、いかにも情緒豊かで会話が粋だ。それなりに騒動は生じるが、日常の些事の範疇なのがまたよい。かつての佃島にかような渡船で往来したなら、実際に数々の秘話が生まれたのだろう。いなせな船頭が、往来の船中で四方山話を仕入れて事情通というのもうなずける。切口上に著されるごとく、我が人生も「毎日ひとつ所」を漕ぐ渡し守だった。このところ、仕事ではワーケーションにノマドワークと、定点にとどまらない若者と日々接し、初めは羨ましくもあったが、やはり座りが悪い。日常あっての非日常の喜びがある。ん?話がそれた。

  • okusama@灯れ松明の火 さん

    面白かった!続編ないのかな?

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

出久根達郎

1944年茨城県生まれ。73年から東京都杉並区で古書店・芳雅堂(現在は閉店)を営む傍ら、文筆活動に入る。92年『本のお口よごしですが』で講談社エッセイ賞、93年『佃島ふたり書房』で直木賞を受賞する。2015年には『短篇集半分コ』で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品