医学生 書き下し文芸作品

南木佳士

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163139708
ISBN 10 : 4163139702
フォーマット
出版社
発行年月
1993年05月
日本
追加情報
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20cm,221p

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読書メーターレビュー

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  • みも さん

    頻回に人の死を看取る医師という職業。時には人道を希釈し、即物的な視座で仕事をこなさねば精神の均衡を保てなくなる事もあるだろう。むしろ感情の揺らぎを律する事こそが、優秀な医師の条件なのかも知れない。しかし人間が人間を診る以上、そこには感情のざわめきがあり相剋があり懊悩がある。本著で探求しているのは形而上的医師の哲学。読者に委ねるさざなみの様な余韻のリフレインが、どんな強弁よりも雄弁に心の襞に触れ震わせる。底流にあるのは著者の死生観。最低限の医療用語を用いて簡明に綴られているので、年齢問わずお薦めしたい名作。

  • クリママ さん

    新設秋田大学医学部二期生。人体解剖実習で同じ班になった4人。想いや境遇は皆違う。大学が新設であることや、雪に埋まる秋田の冬。それぞれに鬱屈した想いも持ちながら、実習を通して少しづつ気持ちが変化していく。華やかでもなく、脂ぎってもいず、淡々と描かれる。そして、読後の穏やかさと静けさ。体験を基に、作家自身が安らげるようにと大衆小説として書かれた本作は、大変読みやすかった。

  • ちゃさち さん

    テレビで紹介されていたので読みました。頭いい学生たちが、行きたくなかった秋田の地で医学生になる。真面目な女子学生や元教師、やる気のない東京出身の男子学生、年上の女性を妊娠させてしまった学生。4人が少しずつ医者になる姿がよかったです。頭が良いだけでは医者には向かない、人が人を見る、いい話でした。

  • Nobuko さん

    図書館本 本意ではない経緯で新設秋田医大で学ぶ4人 それぞれの悩みに立ち向かう 最後の章でその後の4人の姿が描かれていてよかった

  • ひろし さん

    4人の医学生が卒業までに何を感じ考え経験したかを書いたお話。医療や家族、出産などを通して死生観を考えさせられる内容でした。著者が医学部卒なので医者に興味がある方は一読すると医療の現場の雰囲気をつかめるかもしれません。

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人物・団体紹介

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南木佳士

1951年、群馬県に生まれる。現在、長野県佐久市に住む。1981年、内科医として難民救援医療団に加わり、タイ・カンボジア国境に赴き、同地で「破水」の第五十三回文學界新人賞受賞を知る。1989年「ダイヤモンドダスト」で第百回芥川賞受賞。2008年『草すべり その他の短篇』で第三十六回泉鏡花文学賞、翌年

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