ブス愚痴録

田辺聖子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163109107
ISBN 10 : 4163109102
フォーマット
出版社
発行年月
1989年04月
日本
追加情報
:
307p;20X14

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読書メーターレビュー

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  • ミサ さん

    短編集。男性目線で見る逞しい女性たちが愉快!40代のおっちゃんたちの悲哀と「女には、かなんなぁ…」というぼやきの声が感じられて、むちゃくちゃおもろい。人生のおかしみと苦味。人間臭い登場人物が愛しい。日常の不満や理不尽に負けずに生き抜くパワーを見て勇気が出た!

  • とまと さん

    捨て話のない短編小説集。醜女を描いているようで男の愚かさを描いている。と私は思う。「開き直り」に顕著。

  • 千頼 さん

    当時の40代男性は、こんなふうに女性を見ていたんだという驚きもあり、今の男性の根底にもあるんだろうという諦めもある。でも女性は立場が強くなった分、意志とか恋への強さとかそんなものは今のほうが弱い気もする不思議。昭和の空気の残酷さや温かさだけでなく、関西弁の軽やかさもあって今も昔も変わらないことが多いなと笑っていたが『独り生きた女の碑』で、一気に現実に戻される。そうか、この人たちの日常にはまだまだ戦争と地続きの影があったのか。【図書館本】

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人物・団体紹介

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田辺聖子

1928年、大阪生まれ。樟蔭女子専門学校国文科卒。64年『感傷旅行』で芥川賞、87年『花衣ぬぐやまつわる…』で女流文学賞、93年『ひねくれ一茶』で吉川英治文学賞、94年菊池寛賞、『道頓堀の雨に別れて以来なり』で98年に泉鏡花文学賞と99年に読売文学賞、2003年『姥ざかり花の旅笠』で蓮如賞を受賞。0

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