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1945年、終戦を迎えた朝鮮半島釜山。植民地から一転、民族独立の夢に沸く中、叔父が経営する海運会社で働く吉江朋子と、青年木戸俊二は出会った。 叔父の進藤の海運会社に通訳として迎えられた木戸には、まだ生きていた父親が憲兵に睨まれた時、助けられたことを朋子はよく覚えていた。彼もその時憲兵だった。両親を相次いで失った朋子を木戸は気遣った。
そんな時進藤夫婦は朋子を残して日本へ引き揚げてしまう。朋子は両親の遺骨を郊外のお寺まで取りに行きたいと願う。一人ぼっちの自分にはもう他に何もない。そんな朋子にチマチョゴリを着せ、日本人は行くことの許されない北行きの列車に木戸は飛び乗る。ぽつんと残された二つの遺骨を抱え、「死にたい」とつぶやく朋子を木戸が激しく揺さぶる。「生きろ」と熱い思いで朋子の肩を抱いた。日本へは一緒に引き揚げてほしいと呟く朋子に、木戸は悲しい目を向ける。創氏改名で木戸を名乗っているが、自分は朝鮮人だと告げる。
名前は朴俊仁だと。朋子は言葉も出ない。
数日後、学生時代の親友清美に誘われ引揚の期日が決まった朋子に、朴はこの地に残って自分と結婚してくれと告げる。呆然の朋子は、祖国を捨てられないと泣きながら拒む。そして引揚船に乗り込む朋子だったが…
第一回「釜山港の別れ」
第二回「海を越える誓い」
最終回「一人だけの海峡」
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投稿日:2009/05/20 (水)
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