「たいせつ」は以前からライブなどで歌われ、ファンからCD化を切望されていた曲です。 Ryuさんの曲もステキだし、その詞からは日本語の奥深さ、作者がこの詞に込めた思いを感じます。 詞、曲、歌声が見事に調和して素晴らしい「メッセージ・ソング」が出来上がりましたね。 この詩の作者は昨年秋に急逝されたそうですが、彼がこの詞に込めたメッセージが多くの人に届きますように！

Ryuさんは＜冬ソナ＞＜夏の香り＞など、たくさんのドラマの主題歌・挿入歌を手がけていますが、今回初めて日本の映画音楽を担当するということで、とても楽しみにしていました。主題歌の「遅刻」は、主人公が自分の人生を振り返り、遅くなってしまったけれど自分の夢に向かって頑張る気持ちが伝わってきます。挿入歌の「ラブラブ」は軽快なラブソング。最後の学校のチャイムを聴いて,Ryuさんが細部までこだわり演出したことが感じられました。

冬のソナタの曲で彼の存在を知り、ベストということで購入しました。日本語での歌唱もよいですが、最初から今まで の韓国語バージョンもより感情がこもっていて素敵でした。