ビクトリア(1548-1611)
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プロフィール

トマス・ルイス・デ・ビクトリアTomas Luis de Victoria, 1548年 アビラ - 1611年8月27日)は黄金世紀スペインの生んだルネサンス音楽最大の作曲家の一人。16世紀スペインの作曲家では最も有名であり、多くの人からパレストリーナに次ぐポリフォニックな教会音楽の大家と見なされている。

少年期にセゴビアでバルトロメー・デ・エ...

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商品ユーザーレビュー

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  • 16世紀の古い音楽が新鮮な響きで教会の空間を満たす...

    投稿日:2022/01/05

    16世紀の古い音楽が新鮮な響きで教会の空間を満たすことを聴ける喜び。バッハのマタイ受難曲への興味から派生してこちらのディスクに手が伸びた次第だが、サヴァールのこの曲集への愛情、そして研究により創り出された美しく崇高な演奏に聴き惚れてしまった。  浅学ゆえ詳細な解説はできないが、キリスト教における音楽の貢献と発展の1ページを開いた気がする。グレゴリオ聖歌の頃のシンプルながら想いのこもった歌唱、受難曲などでの朗誦などの技法は今だからこそ新鮮にしみこんでくるような気がする。この曲集より後代にはバッハなどが精緻かつ複雑な受難曲を生むことになるが、当盤に聴ける質素で簡潔な内容にキリスト者でない私もなにやら心が洗われるような気がする。今でこそ、ディスクで何度も聴けるわけだが、この当時にこれらの作品を聴けたのはそこにいたほんの一握りの人々のみ、何度でも聴ける代物ではないし、「再演」や「ツアー」というシステムもなかなかないだろうからみな一期一会の気持ちで真摯に音楽と向き合っていたのだろう…。そして教会を満たす響きに身を浸すからこそ「神の御業」に想いを馳せることもできたのであろう。  このような歴史的な価値を有するすばらしいディスクなのだからこそ日本語訳や解説をきちんと入れてほしかった。そうすることで(元々キリスト教に詳しいとは言えない)我々日本人にその価値を理解してもらえると思うので、ぜひ輸入元さんには検討してもらいたい。その点について★をひとつ減らしたいところだが、それでは演奏者に失礼と思い減らさず★5つのままで投稿しようと思う。

    うーつん さん

    3
  • ノートルダム・デュ・リバン教会での収録、期待以上の...

    投稿日:2013/02/18

    ノートルダム・デュ・リバン教会での収録、期待以上の残響音でとても美しい録音です。“混沌とした空気の流れる様子” が味わえます。声楽のCD(無伴奏)を聞くたびに、“レコードの頃” を思い出します、ゼロスタッドで静電気の処理をしながら 「ノイズのない音を聞いてみたいなぁ」 と何度思ったことか・・・  この種のディスクはスピーカーの真価が問われ、また相性も重要、良質のヘッドフォンで楽しむほうが好いかもしれませんね・・・  紙ジャケットも秀逸(私好み)、このレーベルのジャケットは、なかなかお洒落でつい集めたくなってしまいます・・・

    1960 さん |50代

    3
  • Victoria は,Bach より 140 年ほど前にルネサンス期...

    投稿日:2012/04/29

    Victoria は,Bach より 140 年ほど前にルネサンス期のスペインで生まれた作曲家で,若い頃にイタリアに渡って Parestrina に学び,帰国後は終生修道院に暮らしてスペインの皇太后に長年仕えた人であるらしい。聖職者であったため,作品は全て宗教曲で,ほとんどが無伴奏の合唱曲である。特にこの曲は,彼が仕えていたスペイン皇太后の逝去を悼んで書かれたもので,およそレクイエムという名のつく曲の中で,これほど強く聴く者の心を揺さぶる曲は他にないのではという思いが強い。ルネサンス期の音楽は,神に捧げられるためのものであったため,聴いた人を泣かせるような曲は書くのが憚られたと言われており,師事した Parestrina の音楽がどこか超然としていてあまり聴く人の情感に訴えるということをしないのに対し,この人の音楽は神秘的なまでに直接的に聴く人の精神に語りかけて来るような気がしてならない。全曲で 40 分ほどの作品であるが,これを聴いている間の 40 分間は,本当に至福の思いに包まれることができる。この曲の美しさを語るに足る言葉を私は一つも持ち合わせていない。本当に深い癒しに満ち,聴く人の心をどこか遠くの幸せな世界に運んでくれそうな気さえしてくる。これを聴いている時の幸福感に満たされた思いは,Bruckner の第8および第9交響曲の第3楽章や,Mahler の第3交響曲の終楽章,そして同じく Mahler の第8交響曲の第2部を聴いている時のものに匹敵すると思う。

    演奏家歴40年 さん

    2

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