Ace Of Base | CD、DVD、ブルーレイ(BD)、ゲーム、グッズなどを取り扱う【HMV&BOOKS online】では、コンビニ受け取り送料無料!国内最大級のECサイトです!いずれも、Pontaポイント利用可能!お得なキャンペーンや限定特典アイテムも多数!支払い方法、配送方法もいろいろ選べ、非常に便利です!
エイス・オブ・ベイスとしてはやや異色のポップアルバム。青と白の色合いが爽やかなジャケットのイメージそのままの、軽快なポップ曲が詰まった名作だ。
EUでは「Flowers」、日・米では「Cruel Summer」というタイトルで発売された。基本的に収録曲は同じだが、曲順とバージョンは全く異なっており、個人的には「Flowers」の方が断然良い。先行シングルとなった「Life is a flower」「Cruel summer」はいまいちインパクトが弱いが、「Allways have all ways will」「Travel to romantis」「Donnie」といったポップ曲は強力にアルバム全体を盛り上げている。またスローなテンポの曲も多いが、どれも良曲でじっくり聴かせてくれる。曲順などアルバム全体の構成も良く出来ていて、中だるみ感無く通して聴ける充実した作品だ。
メンバーのマリーン・バーグレンはこの頃既に心を病んでいて、人前に出ることをひどく恐れていたとのこと。ジャケットには左端で不自然な程小さく、ぼやけた姿で写っている。
98年7月のリリース時はCD、カセットテープのみの発売だったが2020年にレコードで再発。アルバムのイメージにも相応しいクリアーレコードでの発売となった。是非LPで持っていたいアルバムだったので、このリイシューは嬉しかった。「Everytime it rains」(良曲)が追加収録されているのも満足感を高めてくれる。
音楽的な才能は豊かだけど、デビュー作があまりにもヒットし過ぎて常に過去と比較されがちだったり、メンバーのプライベートでの紆余曲折が多かったりと、何かと苦労の耐えないグループという印象だが、作品のレベルの高さは本物だ。
聴き継がれてほしい名盤である。
90年代の洋楽にハマった人間としてはまさに外せないのがこのグループ、エイスオブベイス。
1994年は至る所で、このグループの曲がかかっていました。
特にall that she wantsは久々に聴くと、あの当時の楽しかった記憶が鼻にツンとくる、音楽のパワーてやっぱすごい。
もちろん1994年のメガヒット曲もいいですが、それ以降の曲もなかなかいいんですよね。
あの頃青春だった人は間違いなく買うべき。