『ざわざわ』　山田和樹＆東京混声合唱団、オイステイン・ボーズヴィーク、芸劇ウインド・オーケストラ・アカデミー、他

藤倉 大：ざわざわ

2014年にSMJIからギタリスト、笹久保伸とのコラボレーション・アルバム『マナヤチャナ』を、2016年には初の作品集『世界にあてた私の手紙』、続いて2017年には第二作品集『チャンス・モンスーン』、2018年には第三作品集『ダイヤモンド・ダスト』を制作したイギリスはロンドン在住の作曲家、藤倉 大の最新作品集。今や世界中のオーケストラから引っ張りだこの人気を誇る指揮者、山田和樹指揮する東京混声合唱団による『ざわざわ』をはじめ、ソプラノ、マリンバ、チューバ、クラリネット、コントラバス、ホルンというさまざまな声と楽器をフィーチャーした作品を集めたもので、どの曲にも見事なほどの藤倉色を確認することができます。
　今作もこれまで同様、藤倉自身が編集・ミックス、マスタリングまで手掛け、作曲者の理想とする響きが追及されています。今もっとも演奏される機会が多い作曲家の一人として世界中の楽壇からひっぱりだこの人気を誇る藤倉 大は、平成30年度 芸術選奨音楽部門 文部科学大臣新人賞を受賞し、2019年もまた世界中の楽壇を騒がせる存在であることは間違いなく、来日も数回予定されています。（メーカー資料より）

【収録情報】
藤倉 大：
1. KIITE（きいて）〜ソプラノのための
2. ざわざわ〜合唱のための
3. さわさわ〜合唱とマリンバのための
4. チューバ協奏曲
5. ゴー〜クラリネット・ソロのための
6. BIS〜コントラバス・ソロのための
7. ゆらゆら〜ホルンと弦楽四重奏のための
8. エス〜コントラバス・ソロのための
9. はらはら〜ホルン・ソロのための
10. ニュー・ハウス〜合唱のための

　小林沙羅（ソプラノ：1）
　塚越慎子（マリンバ：3）
　オイスティン・ボーズヴィク（チューバ：4）
　吉田 誠（クラリネット：5）
　佐藤洋嗣（コントラバス：6,8）
　福川伸陽（ホルン：7,9）
　カルテット・アマービレ（7）
　芸劇ウインド・オーケストラ・アカデミー（4）
　シズオ・Z・クワハラ（指揮：4）
　東京混声合唱団（2,3,10）
　山田和樹（指揮：2,3,10）

　SACD Hybrid