CD 輸入盤

ヨハネ受難曲 ハンス=ヨアヒム・ロッチュ&ゲヴァントハウス管弦楽団、聖トーマス教会合唱団(2CD)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
19075952792
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ハンス=ヨアヒム・ロッチュ/J.S.バッハ:ヨハネ受難曲

ハンス=ヨアヒム・ロッチュ[1929-2013]は旧東ドイツ時代に活躍したテノール歌手であり、1965年から1973年までライプツィヒ大学合唱団の指揮者、東独崩壊前後の時期の1972年から1991年の間、第30代ライプツィヒ聖トーマス教会のカントール(音楽監督)を務めていました。
 この1975/76年録音の『ヨハネ受難曲』は、バッハのカンタータ集などと並び、ロッチュ指揮の代表盤ともいえる名盤。ゲヴァントハウス管と聖トーマス教会合唱団によるステレオ初の『ヨハネ』全曲盤でもあり、マウエルスベルガー指揮で1970年に録音された『マタイ受難曲』(ロッチュはテノール独唱パートで参加)と対をなす、最も正統的なバッハ演奏の伝統を刻み込んだ演奏として、発売以来アナログ時代のスタンダードとされていました。東独を中心としたメンバー、福音史家のペーター・シュライアー、イエスのテオ・アダムなどオールスターキャストのソリスト、合唱団及びオーケストラによる伝統を感じさせる風格のある演奏が展開されています。『ヨハネ受難曲』は、『マタイ受難曲』とは違ってドイツ的、ドラマティックな展開より静かで、むしろ地味ともいわれますが、それだけに歌手、演奏、指揮者の力量がそのまま表れてしまいます。それをロッチュは持続する緊張感、そして合唱の彫りの深さなどによって心に響かせる名演を披露しています。(輸入元情報)

【収録情報】
● J.S.バッハ:ヨハネ受難曲 BWV.245


 ペーター・シュライアー(テノール:福音史家)
 テオ・アダム(バス・バリトン:イエス)
 アーリーン・オジェー(ソプラノ)
 アルミン・ウーデ(テノール)
 ジークフリート・ローレンツ(バリトン)
 ハイディ・リース(コントラルト)
 ライプツィヒ聖トーマス教会合唱団
 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
 ハンス=ヨアヒム・ロッチュ(指揮)

 録音時期:1975年10月、12月、1976年4月
 録音場所:ドレスデン、聖ルカ教会
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)

ユーザーレビュー

総合評価

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ハンス=ヨアヒム・ロッチュ(1929〜2013)...

投稿日:2020/04/12 (日)

ハンス=ヨアヒム・ロッチュ(1929〜2013)は大バッハゆかりのライプツィヒ市の聖トーマス教会の”トーマスカントル”(音楽監督)を務めた指揮者。若い頃はテノール歌手として『ヨハネ受難曲』のテノール独唱を担当していたとのことで、まさにバッハ演奏の伝統を受け継ぐ音楽家だったと言える。そのロッチュが手兵である聖トーマス教会合唱団、地元のオケであるライプツィヒ・ゲヴァントハウス管などを率いて旧東ドイツの国策レーベル、ドイツ・シャルプラッテンに入れたのが『ヨハネ受難曲』である。 1975&1976年、ドレスデン、ルカ教会での収録。ロッチュの指揮は決して器用ではないものの素朴かつ堅実であり、大バッハ以来の伝統を受け継いだ人々による味わい深い演奏である。カール・リヒター(聖トーマス教 会からトーマスカントル就任のオファーがあったが、東ドイツの体制を嫌って固辞した)の録音でもお馴染のペーター・シュライアーやアーリーン・オジェーなどの独唱陣も好調である。音質はまずまず。

金山寺味噌 さん | 愛知県 | 不明

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旧録音のハイライトをカセットテープにいれ...

投稿日:2010/01/22 (金)

旧録音のハイライトをカセットテープにいれたものを聴いてきましたが、 今度新録音の全曲盤を手にいれました。劣化したテープで聴いてきたので、新録音はとりわけ耳に快いものでした。福音史家シュライヤーの見事なこと。リヒター盤のヘフリガーも素晴らしいですが、若々しい 艶やかな声のシュライヤーにも聴き惚れました。聖トーマス教会の少年たちも素晴らしい。終曲前の合唱、憩へ聖なるなきがらよ、は名曲中の名曲だと思っていて下降旋律はたとへようもありません。この合唱はいまのところロッチュ盤が一番気に入っています。

tama さん | 埼玉県 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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