CD 輸入盤

Van Halen

Van Halen (ヴァン・ヘイレン)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
2.47737
組み枚数
:
1
レーベル
:
オリジナル盤発売年
:
1978
フォーマット
:
CD
その他
:
スタジオレコーディング, リマスター,輸入盤

商品説明

ヴァン・ヘイレンの衝撃のデビュー・アルバム。当時、新人としては異例の150万枚というセールスを記録。そうしたセールス面での成績は、デイヴ・リー・ロス時代に限れば’83年リリースの全米大ヒット・アルバム、『1984』に軍配が上がるが、やはり当時のハード・ロック・シーンへの影響度(もちろんエディ・ヴァン・ヘイレンの超絶テクニカル・ギターが主軸)やリスナーへの出会い頭的ショックを考えた場合、このファースト(邦題『炎の導火線』)をまず、ここで取り上げることにした。

1.RUNNIN’ WITH THE DEVIL
邦題「悪魔のハイウェイ」が示す通り、クルマのクラクションを引き伸ばしたようなフレーズで記念すべきデビュー作は始まる。エディ・ヴァン・ヘイレンのセンスが光るバッキングには当然耳が行く。ハーモニクス的なオブリガートなども交え、引き摺るような曲調は更に進んでいき、そして短めのギター・ソロだ。
2.ERUPTION
イントロからして驚かせる驚異のテクニックを誇るエディのギター。ここでのタッピング~ライト・ハンド奏法は中世の雰囲気まで感じさせる。このロック・ギターの常識を打ち破った奏法がのちのギタリストに与えた影響は計り知れない。
3.YOU REALLY GOT ME
最近では某自動車会社のCF曲として使われ、再び注目を浴びることとなった、ご存知キンクスのカヴァー、「ユー・リアリー・ガット・ミー」。オリジナル、そしてこのヴァージョンと、共に永遠に記憶に残る名演だ。これに影響を受けた(?)か、キンクスも後のライヴで負けないほどハードなヴァージョンでプレイした。
4.AIN’T TALKIN’BOUT LOVE
イントロが激かっこいい超名曲。ここでのデイヴ・リー・ロスのヴォーカルが異常に生き生きして聞こえるのは、私だけでしょうか?エディのギターは勿論かっこいい。やや抒情的なフレーズとパワフルさの両方を持ったサウンドだ。
5.I’M THE ONE
アップ・テンポのハードなロックンロール・ナンバー。どの曲でもそうだが、非常にドライヴ感、ライヴ感を大事にしたサウンドに仕上がっている。特にこの曲のノリ方はスゴイ。リズム隊も頑張っているが、何故か、エディのギターが全体を引っ張ってるような気がするというと、二人に失礼でしょうか。
6.JAMIE’S CRYIN’
ちょっと変わったグルーヴを持った曲調。当時流行ったレゲエあたりのリズムを意識しているのだろうか?この曲でもエディのセンス溢れるバッキングが堪能できる。今の耳で聴いても発見の多い演奏だ。
7.ATOMIC PUNK
掻き鳴らされる印象的な不可思議イントロ・ギターに始まり、曲はアップテンポなハード・ロックへ。やはりアンサンブルのノリがスゴイ。ゴリゴリしたベースも活躍。危機感迫る曲調に合わせるデイヴ・リー・ロスのヴォーカルが頑張ってる。
8.FEEL YOUR LOVE TONIGHT
キャッチーなリフから始まる、ヴァン・ヘイレン一流のハードなロックンロール。天然ショウビズ男、デイヴにはやはりこうした曲調がよく似合う。『1984』で爆発するヴァンヘイレンのキャッチーさを象徴したようなナンバー。コーラスも雰囲気。
9.LITTLE DREAMER
重めのリフに耳を奪われるヘヴィ・ナンバー。延々とシンプルなバッキングに徹していたエディのギターが時に爆発。しかし、飽くまでブルースの如く仕上げるところがシブイ。
10.ICE CREAM MAN
アコーステイック・ギターとデイヴのヴォーカルだけのアンプラグド状態(!?)から、いきなりの大ロックンロール大会。彼らのルーツというか、LAに育った者のショウビズ魂というか、そういうものを感じずにはいられない。エディのギター、すご。
11.ON FIRE
ラストはヴァン・ヘイレンならではの、メタリックな爽快さを持った曲でシメ。もう何度言ったか知れないが、エディの超絶ギターはもう、ここへ来て暴れ放題!

その他のバージョン

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収録曲   

  • 01. Runnin' With The Devil
  • 02. Eruption
  • 03. You Really Got Me
  • 04. Ain't Talkin' Bout Love
  • 05. I'm The One
  • 06. Jamie's Cryin'
  • 07. Atomic Punk
  • 08. Feel Your Love Tonight
  • 09. Little Dreamer
  • 10. Ice Cream Man
  • 11. On Fire

総合評価

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想像してみてください。「もしこのアルバム...

投稿日:2012/10/19 (金)

想像してみてください。「もしこのアルバムが存在しなかったら?」

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私はサミー時代よりもデイヴ時代が良い。サ...

投稿日:2011/04/09 (土)

私はサミー時代よりもデイヴ時代が良い。サミーがいたころはヒット曲は多かったが、HRばりばりのデイヴ在籍時が最高です。特にこのファーストはHRきっての名盤です。

アブサン さん | 不明 | 不明

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国内盤のこのアルバムのユーザー・レビュー...

投稿日:2009/09/27 (日)

国内盤のこのアルバムのユーザー・レビューの評価でも、星の数、★★★★にしたが、その理由は、たった一つ ! 。MAの「イラプション」が、ハヤ過ぎて、スゴ過ぎて、「 ヘッド・バンキング 」がしたくても出来ない不満からだ!。俺 、馬鹿過ぎ?! 。( ヒネクレ者という説も... 。) PS : 「最高に インパクトのあるH ・Rデビュー作品 」という事では ZEPPELIN 以来かも!? 。

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人物・団体紹介

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Van Halen

ヴァン・ヘイレンというと、世界中のギター・プレイヤーに衝撃を与えたライト・ハンド奏法はじめとするエディ・ヴァン・ヘイレンの超絶ギター・プレイに尽きる部分も、勿論あるが、一方で初代ヴォーカリスト、デイヴ・リー・ロスのショウビズ魂を生かしたポップ性の追求、二代目サミー・ヘイガーを擁して新たなるハード路線を模索する、といった意外にも柔軟なバンドとしてのヴァン・ヘイレンのユニークさも忘れてはならないところ

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