天空の防疫要塞 ハヤカワ文庫JA

銅大

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784150313692
ISBN 10 : 4150313695
フォーマット
出版社
発行年月
2019年04月
日本
追加情報
:
480p;16

内容詳細

辺境の惑星“プリル”に、星々を結ぶ銀河回廊を開いて星間連盟の探査船が到来した。銀河回廊の開通により、辺鄙な農業惑星はめざましい発展を遂げる。だが、銀河回廊がもたらしたのは繁栄だけではなかった。銀河中心核から侵攻してくる恐るべき敵、“空食い”もまた襲来したのだ。防疫要塞から派遣された教官のもと、体内にナノマシンを入れて特殊能力を得た少年たちは、義勇防疫団員となって強大な敵に戦いを挑むが…。

【著者紹介】
銅大 : 1964年生まれ。TRPGデザイナー、作家。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 宇宙猫 さん

    ★★★★ 解説に”ジュヴナイル的”とあるように主人公を少年にして子供っぽい仕上がり。読み易いけど、主人公は大人で緊迫感がある方が良かったな。尻切れトンボなのは続編があるのかな。D

  • miroku さん

    続編があれば名作の予感。これ一冊だと尻切れ蜻蛉。

  • へ〜ジック さん

    これは偉大なる敗北の物語なのです。主人公マックス、相棒のエラン、そして年上のお姉さんのハナは、一緒に宇宙を旅する夢を見ます。けれども彼らの故郷に、惑星を焼き尽す人類の敵<空喰らい>がやって来てしまったのです。これは偉大なる敗北の物語なのです。夢を捨て、故郷を捨て、そして信じた理想が古びて廃れ、踏みにじられても彼らは諦めない。いずれ全てを取り戻し、再び手に入れる。自分達が駄目でも後に続く人が現れる。そう固く信じて堂々と撤退の道を踏みしめる。そんな少年達の物語なのです。

  • へ〜ジック さん

    僕のお気に入りの本に「航空宇宙軍史」というのがあります。物理法則の許す限り不屈の男たちの物語。この「天空の防疫要塞」もそうした話だと言えましょう。加えてこちらには強い人間賛歌が含まれている。人間の高潔さも下劣さも等しく受容する優しさが感じられ、救われたような気持になりました。人類に明日を。主人公の悲願が達成されるのを見たかった。

  • 玉瑛 さん

    往年の王道スペースオペラを現代でまた書いたぞ!って感じの作品。『SF飯』でもそうだったが、この作者は設定で「なるほどそうきたか!」と思わせてくれて面白い。司令官になってもあくまでも視点が広くなりすぎずミクロなので、ダイナミックな感じはしないのだけど、それでも大きな話を書いているのが伝わってきて良かった。

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銅大

1964年生まれ。TRPGデザイナー、作家。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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