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喜劇としての国際ビジネス 私が出会った一流という名の怪優たち

ダニエル・レヴィン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784422340012
ISBN 10 : 4422340018
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

斬新な金融プログラムを引っ提げ、ドバイ・国連・アンゴラ・セネガル・ロシア・中国など、文字通り世界中を股にかけて活躍する謎の法律家レヴィン。その彼が過去20年の間に経験した笑撃の実話集。権力者およびその取り巻きの肥大した虚像が剥がされ、“一流”を自認するビジネス・エリートのペテン師ぶりがあらわになる、爆笑ノンフィクション。激しい競争や闘争の中、まともな感覚を保つとはいったいどういうことかを知るためにも最適な、異色の国際ビジネス入門。

目次 : 第1部(ビッグ・サンディに魅せられて/ ドバイの夢/ 国連で朝食を/ ルアンダの教訓/ ダカールからの逃亡)/ 第2部(チェス・ロシア風/ 霧の低地/ 中華的階級/ ワシントンDC、すなわち陰謀の巣窟/ 金への愛ゆえに)

【著者紹介】
ダニエル・レヴィン : 弁護士資格を持つアメリカ人法律家。外交官の息子として、多感な幼少期を中東およびアフリカで過し、多様な文化、言葉、宗教に親しむ。法律を学び、研究職を経て法律家として独立。20年に亘り、世界各国の政府および研究機関と協同し、金融リテラシや政治的包摂を通じた経済発展と政治改革を推進する活動に従事する。この間、革新的な政治モデル、金融教育、改革イニシアティヴに関する数多くのシンクタンクに参加。過去5年の間、多くの君主国に助言し、その体制内での民主的法制の増進に尽力する。また、紛争地域における調定にも携わり、リヒテンシュタイン・ファウンデーション・フォー・ステイト・ガヴァナンス役員

松田和也 : 翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 渓流

    タイトルは素晴らしき誤訳、でもセンスある題名。 世界を股にかける商売は、ぺテン師ほら吹きとの格闘をしてやっと玉にたどり着ける。いかさま師との交渉を楽しめないビジネスマンはことを成し遂げられない、これが言外に読み取った知識。

  • がんこおやじ

    多分、国際的に公的な仕事に関わってきた法律の専門家による実体験の奇妙なエピソードをまとめた本。10個ぐらいのエピソードが書かれているが、アフリカの市場実態を書いたものと中国のとんでもないビジネスマンの話は面白かった。あとの話は、変な奴に裏切られた話や政治家のおめでたい話が多くて、面白くは読めるがそれだけとも言える。本が千円ぐらいなら買っても良いと思う。

  • Masayuki Shimura

    【伏魔殿でお茶を】著者の失敗話で幕を開けるのですが,本書の白眉は中盤のロシア部分。政治とビジネスが絡み合いながら取り返しのつかない事態が展開していく様は非常にスリリングでした。教科書的には絶対に学べない「政治経済学」を知ることができる点で非常に魅力溢れる一冊です。

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