バーンスタインへのトリビュート
佐渡 裕&トーンキュンストラ―管弦楽団
不滅のミュージカル『ウエスト・サイド物語』などの作曲でも知られる、20世紀を代表する音楽家レナード・バーンスタインが生誕100年を迎える2018年へ向けて、晩年のバーンスタインが情熱を傾けて指導した佐渡 裕が放つ、最高のバーンスタイン・アルバム!
作曲家バーンスタインの代表作を、佐渡 裕が音楽監督を務めるウィーンの名門トーンキュンストラー管弦楽団と息がぴったりあった、熱気あふれる名演奏で目一杯楽しめる内容になっております!(販売元情報)
【収録情報】
バーンスタイン:
1. 『キャンディード』序曲
2. 『ウェストサイド・ストーリー』〜シンフォニック・ダンス
Prologue
Somewhere
Scherzo
Mambo
Cha-Cha
Meeting Scene
Cool, Fugue
Rumble
Finale
3. 交響組曲『波止場』
Andante (with dignity) - Presto barbaro
Adagio - Allegro molto agitato - Alla breve (Poco piu mosso - Presto come prima)
Andante largamente - More flowing - Lento
Moving forward - Largamente - Andante come prima
Allegro non troppo,molto marcato - Poco piu sostenuto
A tempo (Poco piu sostenuto)
4. バレエ音楽『ファンシー・フリー』
Big Stuff Blues
Enter three Sailors
Scene at the Bar
Enter two Girls
Pas de Deux
Competition Scene
Variation 1:Galop
Variation 2:Waltz
Variation 3:Danzon
Finale
※『ファンシー・フリー』の冒頭には、バーンスタイン自身の歌う「ビッグ・スタッフ(ブルース)」が収録されています(1979年録音、DG盤からのライセンス音源)。
ブルーノ・フォンテーヌ(ピアノ:4)
レナード・バーンスタイン(ヴォーカル:4)
低地オーストリア・トーンキュンストラー管弦楽団
佐渡 裕(指揮)
録音時期:2016年9月30日〜10月4日
録音場所:オーストリア、オーディトリアム・グラフェネック
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
【佐渡 裕】
京都市立芸術大学卒業。1987年アメリカのタングルウッド音楽祭に参加。その後、故レナード・バーンスタイン、小澤征爾らに師事。88年、ドイツのシュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭に参加してダビドフ特別賞を受賞、バーンスタインと共にツアーに同行。89年新進指揮者の登竜門として権威あるブザンソン国際指揮者コンクールで優勝、国際的な注目を集める。95年、故レナード・バーンスタインを記念して開催された「第1回レナード・バーンスタイン・エルサレム国際指揮者コンクール」で優勝、「レナード・バーンスタイン桂冠指揮者」の称号を授与される。
パリ管弦楽団、ケルンWDR交響楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、BBCフィルハーモニック等、ヨーロッパにて一流オーケストラへの客演を毎年多数重ねている。2011年5月にバイエルン国立歌劇場管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、13年1月にロンドン交響楽団、10月には北ドイツ放送交響楽団にもデビューを果たす等、欧州での活躍は目覚ましく、絶大な人気を誇っている。15年9月よりオーストリアを代表する、100年余の歴史をもつトーンキュンストラー管弦楽団音楽監督に就任。
国内では兵庫県立芸術文化センター芸術監督、シエナ・ウインド・オーケストラ首席指揮者を務める他、15年9月まで「題名のない音楽会」(テレビ朝日系列)の司会者を7年半務めていた。
CDを多数リリース、「ドヴォルザーク:交響曲第9番〈新世界より〉(ベルリン・ドイツ交響楽団)」「チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番(BBCフィルハーモニック/ピアノ辻井伸行)」「ベートーヴェン:交響曲第7番(ベルリン・ドイツ交響楽団)」「佐渡裕 ベルリン・フィル・デビューLIVE」などの海外オーケストラとの共演CD、シエナ・ウインド・オーケストラを指揮した「ブラスの祭典」シリーズなどが大ヒットセールスを記録。(販売元情報)