君たちはどう生きるか

吉野源三郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784838729463
ISBN 10 : 4838729464
フォーマット
出版社
発行年月
2017年08月
日本
追加情報
:
304p;19

内容詳細

貧困、いじめ、勇気、学問…。今も昔も変わらないテーマに、人間としてどう向き合うべきか。時代を超えた名著、新装版で再び。

目次 : 1 へんな経験/ 2 勇ましき友/ 3 ニュートンの林檎と粉ミルク/ 4 貧しき友/ 5 ナポレオンと四人の少年/ 6 雪の日の出来事/ 7 石段の思い出/ 8 凱旋/ 9 水仙の芽とガンダーラの仏像/ 10 春の朝

【著者紹介】
吉野源三郎 : 編集者、児童文学者。1899(明治32)年〜1981(昭和56)年。雑誌『世界』初代編集長、岩波少年文庫の創設にも尽力(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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もともと児童文学で、若い人へのメッセージ...

投稿日:2021/04/25 (日)

もともと児童文学で、若い人へのメッセージが愛情深く書かれている。他人から与えられた価値観に従うのではなく、自分の頭で考えぬくことの重要さを訴えている。

とどけ さん | 千葉県 | 不明

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同時に発売された漫画版を読んだ事をきっか...

投稿日:2018/12/12 (水)

同時に発売された漫画版を読んだ事をきっかけに、読んでみたいと思い購入しました。結末の「君たちはどう生きるか」という言葉が心に響きました。また、学校の課題の読者感想文もこの本で書きました。

みぎら さん | 大阪府 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ソルティ さん

    図書館本。引き込まれたし泣いた!いい!昭和12年刊行で時代的に貧困差別みたいなものもあっただろうが、そういう差別的見方を、視点を変えたら自分の方が劣っていてあっちの方が優れていると捉えられるという事、あと友達を裏切ってしまった時、謝ること、そして元通りになれなくても自分のした事に責任を持たなければいけない、しかしその過ちから成長することができるんだという話に感動して自分の過去の失敗とか思い出した。私も成長したかな。「「(略)後悔はしたけれど、生きていく上で肝心なことを一つおぼえたんですもの。(略)」」

  • やすらぎ🍀 さん

    人として生きるべき道。…君の顔が美しく見えた。君は本気になって考えるようになった。君が広い世の中の一分子として自分を見たということは、決して小さな発見ではない。…人生は続く。大人になってからもまだまだ勉強して、考え続けなければならない。その過程では苦しむかもしれない。いや当然、苦しむだろう。…夜中に目を覚まし、自分の疑問をどこまでも追っていった、あの精神を忘れてはいけないのだ。書物を読み、先人の思想を学んでいく。しかし、どう生きるのかは君次第だ。知るだけではなく考え、行動し、失敗し、自分のものにするのだ。

  • SJW さん

    池上彰さん、絶賛の児童向け哲学書で道徳の書。主人公の旧制中学2年生のコペル君が様々な疑問や問題に向けて悩む時にコペル君の叔父さんが手助けしてくれる。子供には分かりやすく説明できるような話になっており、大人には少しくどいが、叔父さんのノートはさらに上手く解説されており、なるほどそのように解説すれば、子供に伝わるのかと目から鱗だった。最後の仏教についての説明は知らないことが書かれており読んで良かった。最初の慶早戦の件は、当時の六大学野球の人気に驚いたと同時に学生の頃に熱く観戦したことを懐かしく思いながら読了。

  • 遥かなる想い さん

    1937年に発行された 子供たちに向けた本である。中学二年生のコペル君の日々を通して、 どう生きるべきを問う名書である。 早慶戦、省線電車など 時代を表す風物詩と ともに 子供たちへの 熱いメッセージが 気持ち良い。

  • あきぽん さん

    人生半ばの私ですが、「そうそう、世の中はこういう風に出来ているんだよね」と共感させられたり、「ああ、そうだったのか」と新しい発見があったり、予想外に新鮮な読書体験でした。若い人またはもっと人生経験を積んだ人ならまた違った読書体験になると思います。時代が変わっても、思春期の本質、人間の本質は全く変わらない。人生のエッセンスがぎゅっと詰まった本です。

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吉野源三郎

編集者、児童文学者。1899(明治32)年〜1981(昭和56)年。雑誌『世界』初代編集長、岩波少年文庫の創設にも尽力(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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