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アイドル / メディア論講義

西兼志

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784130530248
ISBN 10 : 4130530240
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
西兼志 ,  

Content Description

目次 : 0 はじめに―なぜ“アイドル”か?/ 1 一九八〇/“アイドル”のふたつのモデル/ 2 “スター”と“タレント”/ネオTV/ 3 映画の時間とテレビの時間/メディアの現象学/ 4 成長する“アイドル”/“アイドル”の現象学/ 5 教育する“アイドル”/メディア・ハビトゥス/ 6 コミュニケーション文化と“アイドル”/リアル化するメディア環境/ 7 “キャラ”と“アイドル”/拡張されたリアリティ/ 8 “アイドル”の歌う「卒業」/過去志向から未来志向へ/ 9 ライブ時代の“アイドル”/コミュニケーション・コミュニティ/ 10 おわりに―それでもなお“アイドル”か!?

【著者紹介】
西兼志 : 1972年生。成蹊大学文学部教授。メディア論。東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻博士課程単位取得退学、グルノーブル第3大学大学院博士課程修了(情報コミュニケーション学博士)、グルノーブル第2大学大学院博士課程修了(哲学博士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 内島菫

    アイドルには興味はないが、最近のアイドルの集団性と商法には、いまだに終わらない世紀末性とでもいうようなものを感じる。そこには本書で指摘されている、アイドルの未来志向性と「卒業」の制度化による終わることと終らないことという相反するものの取り込みが関係しているだろう。いつまでも終わらない現在の先送り状況が生み出す、どこか無責任な自己責任化時代の裏返しを彼女たちが体現し、前向きさに再利用することで世界の今目の前に進行している崩壊の一端を担っているように思えてならない(本書はそういう方向の論考ではないが)。

  • センケイ (線形)

    見る限りでは章ごとに適切かつ話が膨らむような文献が引かれており、こういう地に足のついたエンタメの研究に憧れる。芸能やJ-POP、映画といった隣接分野およびその歴史も参照されており、エンタメ全体の知見が膨らむのもありがたいところ。アイドルアニメにはほぼ一切触れていないが、ここで得た知見や分析の仕方は、アイドルアニメにも必ず役立つものになるだろう。

  • 田中峰和

    71年、「17歳」でデビューした南沙織をアイドルの起源とする説が一般的。その後、山口百恵が70年代を駆け抜け80年に引退。入れ替わりに松田聖子が登場する。終わるアイドルが百恵なら終わらないアイドルが聖子。その後も終わろうとしないのが聖子だった。翻ってAKB48、個々のメンバーは終わるが看板は終わらない。AKB以前のアイドルは遠い存在だったが、彼女たちは会えるアイドルとして身近感を演出。そこに著者はハビトゥスを見出す。ドジな前田敦子は高橋みなみの援助で成立する。日々の行い、人間関係までが芸能活動になった。

  • バーニング

    80年代アイドルから2000年代後半〜10年代にかけてのAKB現象までをメディア論の観点から一本の線で繋ぐ試みを行った一冊。本筋とはズレる部分ではあるが近年スポーツ選手がアイドル化される現象を分析した箇所(p.31)を面白く読んだ。アスリート個人はいつか終わりを迎えるが、チームはメンバーやファンを入れ替えながら継続するし、応援される。これは現代的なグループアイドルの方法とたしかに大きくは変わらない。2.5次元、例えばアイマスシリーズやラブライブ!シリーズでも似たような指摘が出来そう。

  • 富士さん

    今まで読んできたアイドル論の中で、一番理屈っぽい、メディア理論寄りのものでした。しかし、大方のアイドル論と言っていることは変わらない。アイドルとは成長を見せ物として売るショービジネスであり、ファンは成長過程を伴走する楽しみを消費するものであるということ。その点、完成したイメージを売るスターとも違うし、視聴者と同じ時間を共有しながらアドリブで場を捌くタレントとも違う。もちろん、歌や演技という芸だけを消費するものでもない。理屈っぽいだけ、アイドルという存在が他の存在とどのように違うかが明快に把握できます。

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