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敵の名は、宮本武蔵

木下昌輝

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041050804
ISBN 10 : 4041050804
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2017
Japan

Content Description

自らの命と引き替えに、その強さを知った―剣聖と呼ばれた男の真の姿とは―。7人の敗者たちから描く、著者渾身の最新歴史小説。

【著者紹介】
木下昌輝 : 1974年奈良県生まれ。近畿大学理工学部建築学科卒業。ハウスメーカーに勤務後、フリーライターとして関西を中心に活動。2012年「宇喜多の捨て嫁」で第92回オール讀物新人賞を受賞し、2014年『宇喜多の捨て嫁』で単行本デビュー。同作は第152回直木賞候補となり、2015年第2回高校生直木賞、第4回歴史時代作家クラブ賞新人賞、第9回舟橋聖一文学賞を受賞。2作目の『人魚ノ肉』は第6回山田風太郎賞の候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yoshida

    「宇喜多の捨て嫁」で注目した木下昌輝さん。本作では宮本武蔵と立ち合う武芸者達の姿を通じて、新たな宮本武蔵像を描く。激しい剣撃の攻防の中にも、哀切の光が儚く瞬く。武蔵の左脛にある龍のような痣。そこから繋がる武蔵の出生と、様々な人達の想い。クサリ鎌のシシドの純粋な千春への想い。再び出逢うシシドと千春の何と哀しいことか。最終章で吉岡憲法と老いた無二の邂逅の場面。一心に弁助に愛情を注ぐ無二の姿は、「宇喜多の捨て嫁」で宇喜多直家の晒しを洗う母の姿と重なる。重なるけれど、私は好きですね。木下昌輝さんの作品、注目です。

  • starbro

    木下昌輝、3作目です。第157回直木賞候補作としては、『BUTTER』に続いて2作目です。ここ数年、花村萬月版『武蔵』を読み続けていますが、まさに本作は対局のような『武蔵』です。花村萬月版『武蔵』が陽だとすると、本作は完全な陰です。木下昌輝の作品らしく、全編に血の香が漂っています。武蔵の露出が必要最小限というのも、斬新です。直木賞候補作らしく読み応えはありますが、現時点では『BUTTER』に軍配をあげたいと思います。

  • 雪風のねこ@(=´ω`=)

    面白い!と咆哮した。表題の通り武蔵の敵の視点から描く手法と、短編連作で人が因縁が繋がっていく様は本当に面白い!勝負である以上敵が居なければ成長は望めない。凄まじい剣戟の様に打ち込む事で武蔵という人物を描いている。様々な文献を元に物語を組み立てている為、これまでのイメージと掛け離れているがとても新鮮に感じた。そしてその最後の敵とは。想い人と師匠の遺志を自分なりに汲んだのだろうなと感じた。それでも人々は武蔵は、生きて征く。不思議な縁に繋ぎ繋がれ、糧となり糧となられ、引き継がれてゆく。(続く

  • いつでも母さん

    『宇喜多の捨て嫁』で、この作家から目が離せなくて読んでしまう。惹かれる理由は視点が違うからだろうか。今回だって、直球勝負ではない。変化球の連続なのだが、そこから武蔵像が浮き上がるのがいい。宮本武蔵のことなど沢庵和尚に巌流島しか浮かばないが、これは武蔵の孤独とその父無二の狂気が描かれていた。連作7編、どこまでが史実かは知らないが哀しみが伝わって読了した。木下作家、侮れなくて多分、次も読むなぁ・・

  • ウッディ

    宮本武蔵に敗れた剣士達の物語。生死をかけた闘いの迫力が伝わってきます。血生臭く、オドロオドロシイ木下節に好き嫌いは分かれそう!

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