遥かなる地平1968-1977 百々俊二写真集

２６の断章で描く若き写真家の軌跡。

目次 : １９６８年１月１７‐２１日　佐世保―原子力空母エンタープライズ寄港阻止闘争/ １９６９年１月　東京―東大安田講堂機動隊突入前後/ １９６９年１月‐３月　大阪―新世界劇場１/ １９６９年４月２８日　東京―沖縄デー/ １９６９年７月　沖縄―初めての沖縄はアメリカでも日本でもなく沖縄だった/ １９６９年１０月２７日　福岡―九州大学教養部　バリケードの中へ/ １９６９年１１月１５日‐１７日　東京―佐藤訪米/ １９６９年６月‐１０月　岩国―アメリカ人のいる街　米海軍海兵隊岩国基地１/ １９７０年９月‐１１月　大牟田―汚染の街　近代化の矛盾/ １９７０年　Ｓｉｌｋｉｎｅｓｓ―節子１〔ほか〕

【著者紹介】
百々俊二 : １９４７大阪府生まれ。九州産業大学芸術学部写真学科卒業。１９７０東京写真専門学校教員。１９７２大阪写真専門学校（現ビジュアルアーツ専門学校・大阪）教員。１９９６『楽土紀伊半島』で日本写真協会年度賞。１９９８ビジュアルアーツ専門学校・大阪学校長。１９９９『千年楽土』で第２４回伊奈信男賞。２００７日本写真芸術学会芸術賞。２０１１『大阪』で第２３回写真の会賞。２０１１『大阪』で第２７回東川賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）