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仮想通貨 制度・法律・技術

岡田仁志

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784492681381
ISBN 10 : 4492681388
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

楽天も決済利用を検討。FinTechでも活用が期待されるビットコイン。利便性とリスクを把握してビジネスへの活用を検討する。

【著者紹介】
岡田仁志 : 国立情報学研究所情報社会相関研究系准教授。1965年大阪府生まれ。東京大学法学部第一類(私法コース)卒業、東京大学法学部第二類(公法コース)卒業。大阪大学大学院国際公共政策研究科博士前期課程修了。同研究科博士後期課程中退。博士(国際公共政策)。同研究科個人金融サービス寄附講座助手を経て、2000年から国際情報学研究所助教授。2007年より現職。総合研究大学院大学複合科学研究科情報学専攻准教授(併任)、総務省情報通信政策研究所特別上級研究員(兼任)

高橋郁夫 : 駒澤綜合法律事務所所長・弁護士。1961年福島県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。最高裁判所司法研修所修了(39期)。株式会社ITリサーチ・アート代表取締役。株式会社FFRI取締役、日本クラウドセキュリティ・アライアンス監事、宇都宮大学工学部非常勤講師。第一東京弁護士会所属。情報セキュリティ・電子商取引の法律問題を専門に研究する。特に、脆弱性情報の責任ある流通体制、ネットワークにおけるプライバシーとセキュリティのバランス、電子マネーの法律問題などを専門として研究する

山崎重一郎 : 近畿大学産業理工学部情報学科教授。1957年福岡市生まれ。東京理科大学理工学部数学科卒業、九州大学大学院システム情報科学研究科情報工学専攻博士課程修了。博士(情報科学)、九州大学。富士通株式会社、株式会社富士通研究所、財団法人九州システム情報技術研究所(富士通研究所より出向)を経て、2003年より現職。専門は、並列推論マシンによる自然言語解析、モバイル・エージェント、公開鍵認証基盤、電子地域通貨、Webプライバシー技術など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • shomma

    「技術的な仕組み」の部分は、同じ内容を繰り返し、徐々にディテールに入り込みながら説明がなされていた。しかし、浅くてもいいので数式を用いて説明してくれたほうが結局、わかりやすい気がする。面白かったのはむしろ後半、法的な枠組みや各国の対応についてまとめられた章だった。仮想通貨が通貨の定義そのものを問い直す視点になっている。個人的には、最後に書かれているように、仮想通貨(ブロックチェーン)の、経済を記述するツールとしての面にも興味がある。実証の難しい経済学が飛躍する原動力にならないだろうか。

  • とりもり

    ビットコインをはじめとする仮想通貨に関して解説した日本語の本としては、おそらく最も詳しい一冊。但し、欧米の政府系機関や中央銀行のレポートなどを参照する部分が多く、ビジネス的な観点というよりも、どこまで規制するのか(特にマネーロンダリングの観点から)、そしてそれによって仮想通貨の特性が失われないかという議論が中心となっている印象。読み易さは野口本が圧倒的に上だが、より正確な知識を得たい場合には本書の方が良い。そんな使い分けが妥当かと。★★★★☆

  • くらふと

    サブタイトルにもある通り技術だけでなく法律や社会制度の話まで解説されている。技術面ではビットコインの技術要素を一通り説明している。ネットの情報だとどうしても断片的になってしまいがちなので体系だてて学べるのは良いと思う。法律面での説明はちょっと眠かったかな。15年刊行なのでそれより前の論点が今の状況と照らし合わせてどうなのかと思った。シルクロード事件からMt.GOX事件まで仮想通貨絡みのさまざまな事件を扱っていて面白い。著者に法律家が入っているためこういう方面の内容も題材として扱えるんだろう。

  • DualBlueMoon

    難しい。

  • 技術面を期待したが、法体制の話がメインだった。 3人の著者の共著であるが、最初の技術面が門外漢にもわかるよう平易な表現に腐心しているにもかかわらず、続く法的定義の話では学術論文的な表現で固くなっているところは残念だった。しかし、要点はよくまとめられているため、論文の参考文献として重宝されそう。

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