マーラー全歌詞対訳集

須永恒雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784336057631
ISBN 10 : 433605763X
フォーマット
出版社
発行年月
2014年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
273p;19

内容詳細

豊饒な大作曲家の世界へ
クラッシック・ファン待望の1冊!

近年人気が高まる一方の大作曲家グスタフ・マーラー。彼が書いた音楽の全歌詞の対訳と詳細な解説を収録。『少年の不思議な角笛』などの全歌曲から、『大地の歌』『嘆きの歌』や交響曲の歌詞まで、愛好者待望の1冊。

○全編が斬新な新訳!
○巻末には、独文学者・文芸評論家、川村二郎のエッセー「マーラーの歌曲について」を収録!


【収録内容】
1. 嘆きの歌 対訳と解説
2. 初期のリートと歌
3. 遍歴職人の歌
4. 少年の不思議の角笛
5. 子供の死の歌
6. 五編のリュッケルト歌曲
7. 大地の歌
8. 交響曲
【巻末付録】 「マーラーの歌曲について」 川村二郎編者後記

【著者紹介】
須永恆雄 : 1950年東京都生れ。明治大学法学部教授。専門はドイツ・オーストリア文化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • おとん707 さん

    どうせ読むならと、本書片手ににマーラーの歌付き全作品を一挙に聴いてみた。特に全24曲の「少年の不思議の角笛(著者訳の題名)」は私の知る限り全曲が通しで演奏されたりCDになったことはないと思うので色々な音源を集めて初めて通して聴いた。そしてこの「角笛」歌集に厭戦の思いを見つけた。貴重な全歌詞対訳集だが難点もある。著者は1950年生まれだそうだが、その割には解説文が古臭く読みにくい。訳詞も原文の語順を尊重したためとは思うが日本語の詞として意味がとりにくく情緒にも乏しい。研究者ゆえの真面目さが裏目に出たようだ。

  • むっち さん

    訳詩は今までのものと少し味わいが違って、これもまた新しく感じた。 解説部分は若干回りくどい箇所が気になった。

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