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Meditations -Oboe & Harp at the Opera : Moinet(Ob, E-hr)S.Christ(Hp)

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
HMC902175
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description


美しきオーボエ奏者、セリーヌ・モワネ
第2弾はハープとの共演による魅惑のオペラ作品集!
ドニゼッティのオペラに基づく超絶技巧から
『トリスタンとイゾルデ』の牧童の笛の音まで


第1弾の『オーボエ・ソロ・リサイタル』(HMC902118)も絶賛されたオーボエ奏者、セリーヌ・モワネ待望の第2弾登場です! 『オペラ座のオーボエ&ハープ』と題し、オペラに関連する作品を集めた当盤、揺るぎのない安定した美しい音色、様々な表情と、モワネの魅力が詰まっています。
 マスネ[1842-1912]の『タイスの瞑想曲』はえもいわれぬやさしさと甘さに満ちています。ワーグナー[1813-1883]の『牧童の笛の音』や『夕星の歌』でのたっぷりとした世界では、モワネの持ち味である非常に深い音色がひときわ活きます。曲ごとの様々な表情もまた魅力的で、イベールの『アントラクト(間奏曲)』での息の速い表現も見事に決まっています。最後に収録されているパスクッリ[1842-1924]の『ポリウート』の急速なパッセージでは、一分の乱れもない美しいレガートで超絶技巧をなんなくこなしており、注目です! 共演するハープ奏者、サラ・クリストも完璧かつ豊かなサウンドのサポートで聴かせます。(キングインターナショナル)

【収録情報】
1. ドニゼッティ:アンダンテ・ソステヌート
2. パスクッリ:ベッリーニへのオマージュ(イングリッシュ・ホルンとハープのための)
3. シューベルト:『魔法の竪琴』に基づくアンダンテ
4. イベール:オーボエとハープのためのアントラクト(ジャクリーヌ・イベール=ジレ版)
5. マスネ:タイスの瞑想曲
6. オネゲル:アンティゴネ
7. バンジャマン・ゴダール:子守唄(歌劇『ジョスラン』)
8. アンリ・ブロッド:ドニゼッティの『ランメルモールのルチア』の狂乱の場に基づくファンタジー op.57
9. ワーグナー:『トリスタンとイゾルデ』より「牧童の笛の音」
10. ワーグナー:『タンホイザー』より「夕星の歌」
11. パスクッリ:ドニゼッティの『ポリウート』に基づくファンタジー

 セリーヌ・モワネ(オーボエ(マリゴー)、イングリッシュ・ホルン:9、編曲:3,4,5,7,10)
 サラ・クリスト(ハープ、編曲:1,2,8,11)

 録音時期:2013年5月
 録音場所:ベルリン、テルデックス・スタジオ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

【セリーヌ・モワネ(オーボエ)】
フランス北部の都市リール出身のセリーヌ・モワネは、ダヴィッド・ヴァルターとモーリス・ブルグに師事し、パリ国立高等音楽院を卒業。クラウディオ・アバド指揮のグスタフ・マーラー・ユースオーケストラに在籍したあと、ゲストのトップ・オーボエ奏者としてベルリン・ドイツ交響楽団、北ドイツ放送交響楽団、ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団、フランクフルト歌劇場管弦楽団、シュトゥットガルト放送交響楽団などで演奏。2006年から08年までマンハイム国立劇場オーケストラでソロ・オーボエ奏者を務め、08年6月からはドレスデン国立歌劇場にソロ・オーボエ奏者として迎えられている。2011年には、ウィーン・フィルの日本を含むアジア・オーストラリア・ツアーにも、ウィーン・フィルからの招きでメンバーとして参加。第1弾CDはレコード芸術誌で特選に推挙され、類をみない音色、出色のディスクと絶賛を博す他、読売新聞紙上においても、オーボエという楽器の不均質な性格を全く感じさせない技術は驚異的との評価を得ました。2013年3月にも来日しており、日本での注目度もますます高まっているといえるでしょう。(キングインターナショナル)

【サラ・クリスト(ハープ)】
1980年生まれ。父はベルリン・フィルの首席ヴィオラ奏者を22年にわたって務めたヴォルフラム・クリスト。ヴァイオリン奏者のラファエル・クリストを兄に持ち、チェコ・フィルの首席オーボエ奏者だった祖父はマルチヌーからオーボエ協奏曲を献呈された名手という、音楽一家に生まれる。
 10歳でハープを始め、13歳でオーケストラと共演。21歳で、当時最年少でウィーン国立歌劇場のメンバーとなる。2年後フリーとなり、以降ベルリン・フィルやドレスデン国立歌劇場管、バイエルン放送響など名だたるオーケストラや室内楽シーンでハープ奏者として活躍している。2004年以降はルツェルン祝祭管でも定期的にメンバーを務める。後進の指導にも熱心にあたっている。(キングインターナショナル)

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ヴァイオリンとハープ、フルートとハープの...

投稿日:2021/07/16 (金)

ヴァイオリンとハープ、フルートとハープのデュオはCDでもコンサートでも聴いたことがあるが、オーボエとハープの組み合わせは初めて。物珍しさとジャケットの写真、商品説明の文言に釣られた面があるのは否定しないが、思わぬ儲けもののアルバム。オーボエもハープも実に流麗、収録曲もオペラのメロディーが元になっているだけあって、どの曲も美しくすっと心に沁み込んでくる。仕事の手を休め、コーヒーを飲みながら、ぼんやりと庭を眺めている時に聴くといい時間を過ごせそう。

禅済 さん | 三重県 | 不明

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