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私と橋下知事との1100日

中村あつ子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784862489227
ISBN 10 : 4862489222
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「行政に府民感覚を」――
こんな思いを抱く橋下徹前大阪府知事に乞われて府庁入りした初の民間出身の女性課長が見た、“ケッタクソ社会”大阪府庁の実態と〈橋下流マネジメント〉とは?


目次
はじめに 
すべての行政マンへのラブレター 


プロローグ 知事は蕁麻疹だらけ――「府庁を変えてくれ」との依頼
「府庁ってストレスがたまるんだ……」
口から出た「よろしくお願いします」の言葉
型破りで従来の慣習にこだわらない「橋下流」
誰もやりたがらない「橋下府政」の目玉ポスト
知事の型破りなところも「感性が合う」
日本もまだまだ捨てたものではない


第一章 「可憐な女性」って誰のこと?――橋下改革の特命課長
無鉄砲な独立起業/高感度な女性を組織する
右肩上がりの通販業界の波に乗る
ヤワでは築けない自営業20年のキャリア
赤字続きで破綻寸前だった大阪府
「府庁解体」でも給与カットには猛反対
役所は一度実施したことをやめられない
「親方大阪府」で失われる自助努力
「行政に府民感覚を導入」する発想
採用はすべて民間からにしたい
給与も待遇も知らない入庁
課長は府政のキーパーソン
知事の奇抜なアイデアを実現する特命セクション
ラインの課長の決裁権と議会説明
反対派議員の質問に立ち往生?
部下はほとんど公務員試験通過組


第二章 府庁は“ケッタクソ社会”だった!――大阪府庁の不思議な職員生活
初登庁の印象は「寒かった……」
意識改革のための理念づくり
職員同士がよそよそしい
部下が上司に指示を出す?
職員個々の頭の中にだけあるスケジュール
年度が終われば部下の「逃げ切り勝ち」
仕事を受けない責任感って何?
「できない理由」を探すネガティブ発想
時代の動きに対応しきない事なかれ主義
求められる従来どおりの組織型人間
意図すら想像されない民間採用
理解されない特殊な評価基準
「ラインを外れて楽に」というオススメ
抵抗勢力の執拗な嫌がらせ
でっち上げられたスキャンダル
自己本位で自己顕示欲だけは人一倍
男の体面ばかりが大切なケッタクソ社会


第三章 どうしてそうなるの? 府庁の論理
府庁でしか通用しない、特殊な判断基準
民間出身者が持った16の違和感
民間企業では通用しない自己都合
府を守る者こそが優秀な職員
仕事に「達成感」がないゆえのうっぷん晴らし
他人の目を気にしないルーズな感性
職員である前に、生活者である女性職員
コミュニケーション不足が呼ぶコミュニケーション不全症候群


第四章 「橋下流」マネジメント――独裁者≠フ素顔
徹底的に議論を尽くす「橋下流」
200万人くらいのクレーム、どうってことありません
「覚えている」という信頼関係へのメッセージ
「繰り返し」の持つ強い発信力
担当者を変え、職務を見直す
「PDCAサイクル」を回す
橋下流「予算付け替え」
これまでなかった「臨機応変」という方針
レク≠ナはなく報告か決裁に
知事答弁は項目の箇条書きに
カンペはないことになっている
目標は大きく、視線は高く
子どもも中高年も惹き付ける
大川で泳ぎたい


第五章 大阪に恋します。――都市魅力課の仕事
発想を広げるホワイトボード
買ってもらえない、使ってもらえない
応援してくれた若い職員
民間からの基金が集まらない
ウナギ弁当代1700円の割り勘
初対面で1億円の寄付を依頼する公務員感覚
「事業のためにお金を集める」というマインド
私がやらなければ……自ら買って出た「水都大阪」
まち自体が展示品、「大阪ミュージアム構想」
「僕の政治的発想を行政が実現」――橋下知事の過分な評価
準備もなしにやってきたこと


第六章 公務員の“真相”
動き出した民間とのタイアップ
最初で最後の知事への直訴
イオンと自治体の初コラボ
声も出ないストレス
民間より厳しい個人責任
禁固刑3年、執行猶予付きの個人責任
リーダーは孤独です
ターゲットは明確にした広報戦略
無料情報誌を活用
絶対あきらめずに「できることを考えよう」
採用、人事評価……少しずつ広まる民間視点
吹き始めた「新しい風」


第七章 ネット通販で活力を――開設! 大阪ミュージアムショップ
府で取り組み始めたネット通販
成功できるネット通販支援
ネット通販で大阪発のヒット商品を!
通販セミナー受講者をベースにプロジェクト・チームを結成
開設!「大阪通販道場」
フォーマル・ギフトより自家需要
付加価値を高め、原価率を下げる
多方面から府が応援する「大阪ミュージアムショップ」


第八章 私のマネジメント法則――動かない人を動かす
共有する目標に挑戦する中で意識が変わる
丸の内OLが選んだ人気の柄ネクタイ
ちょっとの変化を積み重ねる
「府庁になかったもの」が力に
掃除の力、スケジュールの力
動かない人を動かす


エピローグ 「ブレない」ということ



【著者紹介】
中村あつ子 : 元大阪府都市魅力創造局副理事兼都市魅力課長。1958年大阪生まれ。マーケティング会社勤務を経て1989年株式会社アンティムを設立。商品開発や広告制作、通販ビジネスのコンサルティングに実績を上げる。2009年、大阪府の橋下徹知事によって新設された都市魅力課の初代課長に転身。以後、大阪府初の民間人採用課長として3年間府庁に勤めた。2012年4月から株式会社ハル副社長、および大阪府立大学観光産業戦略研究所客員研究員に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • えちぜんや よーた

    最初にページをめくると、 橋本知事(現・大阪市長)と著者のツーショットがのっています。 お二人ともとてもさわやかな笑顔です(^o^)/ 特に中村さんは、大阪府入庁後にある幹部から、「可憐な女性」と評されていたそうですが、なるほどそんな感じです。ところが、読む進めていくと、 なんと、「けったくそ悪い」という、お上品でない形容詞を連発(笑)

  • まる@珈琲読書

    ★★★☆☆■感想:イメージと内容が合わなかった。民間出身の女性課長が現場で経験した橋下改革の実態。橋下改革を実行することの大変さが伝わってくる。導入かと思っていた府庁のダメっ振りで8割位を使っていて著者の行動や思考が埋もれてしまっている。それだけお役所相手に苦労したということなのかもしれない。著者の行動よりも民間からすると有り得ない府庁の体質に驚かされる。■学び:笑顔であいさつ、組織のルールに沿って行動、あきらめない。→人。

  • 大阪府庁ともなれば民間とは違う独特の空気、考え方がありそうです。実際、税金から給料をもらっているのですから、責任も重く、不祥事でも起こせば世間から袋田叩きにされるのですから、民間と同じ意識ではいけないのはある意味当然です。しかしだからと言って、それをはき違えて独自の世界に閉じこもるのはどうかと思います。市民に奉仕する公務員だからこそ民間の考え方、方針などをより理解し、その上で独自の世界を築くべきだと思います。

  • RYU

    民間出身で任期付の大阪府の都市魅力課長となった著者の自伝。大阪府庁の職場の様子や橋下知事(当時)の仕事の様子が垣間見れる。お役人的発想の裏側には民間よりも厳しい「個人」責任追及がある。大事なのは「ブレない」ということ。

  • もともとマーケッティングをやっていただけあって、インパクトのあるタイトルをつけてきました。 実際のところは橋下知事というよりも、民間から来た私の挑戦って感じが全面。 困難に立ち向かう勇気と、それに打ち勝つことのできるバイタリティーのある人であることがよく解ります。 何年も平穏無事に事なき毎日を送ってきた府庁の職員たちには、とんでもない闖入者に見えたに違いありません。 そんな職員側の気持ちが解ってしまう私も、進んで変化に立ち向かう姿勢が必要なのだと思わせられました。

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