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Content Description
■製作年:2010 / 製作国:スペイン・メキシコ
【映像特典】
メイキングほか
【ストーリー】
これは、父が生きた証。
スペインの大都市・バルセロナ。
その華やかなイメージの陰には、厳しい現実と日々対峙する人々の暮らしが
ある。
その大都市の片隅で生きる男ウスバル(ハビエル・バルデム)は、妻と別れ2人の幼い子供たちと暮らしていた。
裕福とは到底言えない生活のため、日々の糧を得るためにあらゆる仕事を請負い、
時には非合法な仕事も厭わず働くウスバル。しかしある日、ウスバルに絶望が訪れる。
“末期がん"の宣告。
彼に残された時間は2ヶ月。家族に打ち明けることもできず、着実に忍び寄る死への恐怖と闘いながらも、
ウスバルは残されたすべての時間を愛する子供たちのために生きることを決意する。
愛、罪、運命、そして死。
終わりを知ったものだけが見せる、力強く美しい人間の姿とは。
世界を代表する巨匠イニャリトゥ監督が最も描きたかった物語
カンヌ国際映画祭批評家週間グランプリを受賞した衝撃のデビュー作『アモーレス・ペロス』から『21グラム』『バベル』まで、一貫して複数の主人公が複数の場所で織りなす独自の群像劇スタイルを貫いてきた巨匠アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督。監督が「最も描きたかった物語。そして、この物語を我が父に捧げる」と語る本作は、これまでの作風から一転、一つの街バルセロナを舞台に、ひとりの男の生き様を描くことにこだわった。本作で挑んだ新境地は、各国の映画祭で最高傑作との呼び声も高く、アカデミー賞外国語映画賞と主演男優賞にノミネートという快挙を成し遂げた。また、監督が19歳の時に観て衝撃を受けた黒澤明監督作品へのオマージュとして、劇中に黒澤映画『生きる』のワンシーンを引用。自信の原点を見つめ、これまでのどの作品よりも強い想いが込められた力作となった。
ハビエル・バルデムの魂の叫びに世界が震えた!
『ノーカントリー』でアカデミー賞助演男優賞をスペイン人として初めて受賞したハビエル・バルデム。本作へ込めた監督の強い想いを全身全霊で受け止め「自らの限界に挑戦した」と語る通り、迫り来る死の恐怖に抗う男を演じ切った。その迫真の演技で見事アカデミー賞主演男優賞ノミネートに加え、カンヌ国際映画祭で主演男優賞を受賞。ハリウッドでは、ショーン・ペン、ジュリア・ロバーツらが激賞、特に、ショーン・ペンは観賞後15分も席を立つことも話すことも出来なかったと明かした。
【キャスト】
ハビエル・バルデム(『ノーカントリー』)
マリセル・アルバレス
エドゥアルド・フェルナンデス
【スタッフ】
監督・脚本・原案・製作:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ(『アモ
ーレス・ペロス』『21グラム』『バベル』)
共同脚本:アルマンド・ボー、ニコラス・ヒアコボーネ
プロデューサー:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ、ジョン・キリ
ク(『潜水服は蝶の夢を見る』『夜になるまえに』)、フェルナンド・ボバイ
ラ(『海を飛ぶ夢』『蝶の舌』)
エグゼクティブプロデューサー:デヴィッド・リンド(『天国の口、終わり
の楽園』)
アソシエイトプロデューサー:アルフォンソ・キュアロン(『天国の口、終
わりの楽園』)、ギレルモ・デル・トロ(『パンズ・ラビリンス』)
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