CD 輸入盤

『ザ・リスト・コレクション』 ツィマーマン、ボレット、バレンボイム、アラウ、小澤征爾、ショルティ、シノーポリ、フィッシャー=ディースカウ、他(34CD)

リスト(1811-1886)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4779525
組み枚数
:
34
レーベル
:
Dg
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ユニバーサル・ミュージック
リスト/ザ・コレクション
生誕200年記念34枚組ボックス


2011年はリスト・イヤーということで各社から記念盤が数多くリリースされ、ボックスセットも制作されて活況を呈していますが、DGやDECCAといったレーベルを擁するユニバーサルからは、CD34枚で構成される大型ボックスが登場します。

【膨大な作品を残した作曲家】
ピアノの名手としても知られたフランツ・リスト[1811-1886]は、生涯に渡ってエネルギッシュな作曲活動をおこなったことでも有名で、大量に存在する異稿なども含めるとその数は1400を超えるともいわれる膨大な作品を残しています。
 それらは現在、英国の作曲家で音楽学者のハンフリー・サール[1915-1982]によって作成された通し番号「サール番号(S.)」で表記されることが多いのですが、そのサール番号がつけられた作品番号も999番まであるという規模の大きさです。

【リストの主要作を網羅】
そんなリストのことですから、ピアノ曲だけでも完全に集めてしまうと99枚組という大規模なものとなってしまいますが、さすがに編曲や異稿だらけのセットではマニアック過ぎることもあり、適度な枚数でリストの多彩な創作領域をなるべく広くカバーできるバランスの良いセットの登場が求められてもいました。
 今回、ユニバーサル・ミュージックから登場するセットは、同社が擁するDGとDECCA、PHILIPS、ARGOのメジャー音源を主体に、傘下のKOCH SCHWANNのほか、HUNGAROTONの西側ライセンス・レーベルであったQUALITONの音源まで使用して広範囲な曲目をステレオ録音で網羅しています。

名演多数の豪華な陣容

【オーケストラ曲】
CD7枚分収録されたオーケストラものでは、強烈な表現力を持つシノーポリ指揮による『ファウスト交響曲』と『ダンテ交響曲』、民俗楽器の名手まで起用して起伏に富む素晴らしい演奏を聴かせるイヴァン・フィッシャーの『ハンガリー狂詩曲集』、力強いサウンドで緊密に仕上げられたショルティの交響詩集など、廃盤で入手できなかった名盤群の復活が歓迎されるところです。

【協奏曲】
協奏作品はCD2枚分。ツィマーマンと小澤による定評あるピアノ協奏曲集のほか、チェルカスキーとカラヤンの『ハンガリー民謡による幻想曲』、ボレットとフィッシャーによる『呪い』など収録。

【ピアノ曲】
リストの創作のメインともいえるピアノ曲はCD12枚分。名手シドンの『ハンガリー狂詩曲集』、ベルマンの『巡礼の年』、ツィマーマンの『ロ短調ソナタ』、ボレットの『愛の夢』やシューベルト歌曲編曲集、マガロフの『パガニーニ大練習曲』、アラウのヴェルディ・パラフレーズ、バレンボイムのワーグナー編曲集といった有名音源に加え、アリス=紗良・オットの『超絶技巧練習曲集』も収録されています。

【オルガン曲】
華麗なピアノ曲群に比してぐっと内省的になるものも多いオルガン曲はCD2枚分。バッハ素材による重厚な作品に加えて、劇的な交響詩の編曲までイギリスのオルガニスト、トーマス・トロッターが雄弁に演奏しています。

【歌曲】
歌曲はCD5枚分。オーストリア系ハンガリー人の父と、オーストリア人の母の間に生まれ、ドイツ語を母語として育ったリストが残した歌曲の多くはドイツ語で書かれていました。ここでは1981年にグラモフォン・アウォードを受賞したフィッシャー=ディースカウによる3枚組のDGの名盤と、同じくグラモフォンでクリティックス・チョイスに選ばれたベーレンスによるDG録音、そしてファスベンダーがティボーデと録音したDECCA録音に、ゲージと録音したDG録音という組み合わせで、有名な『愛の夢』の原曲が含まれるなど美しい仕上がりを見せるドイツ・リートの名品の数々を味わうことができます。

【宗教声楽曲】
合唱を主体とした声楽曲はCD6枚分。ジークフリート・ハインリヒによる『聖エリーザベトの伝説』のKOCH SCHWANN録音、フェレンチークによる『グラーン・ミサ』、『ハンガリー戴冠式ミサ』のQUALITON録音、ラインベルト・デ・レーウによる『十字架への道』のPHILIPS録音、ジョージ・ゲストによる『ミサ・コラリス』のARGO録音、ゲルト・アルブレヒトによる『太陽聖歌』と『2つの伝説曲』のKOCH SCHWANN録音を収録。
 僧籍まで取得していたリストは、宗教音楽の作曲にも熱心に取り組んでおり、敬虔な美しさに満ちた作品を数多く仕上げています。(HMV)

【収録情報】

CD1
リスト:
・ピアノ協奏曲第1番変ホ長調 S.124 (1987)
・ピアノ協奏曲第2番イ長調 S.125 (1987)
・死の舞踏 S.525 (1987)
 クリスティアン・ツィマーマン(ピアノ)
 ボストン交響楽団
 指揮:小澤征爾

CD2
・ハンガリー民謡による幻想曲 S.123 (1960)
 シューラ・チェルカスキー(ピアノ)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン

・呪い S.121 (1984)
 ホルへ・ボレット(ピアノ)
 ロンドン交響楽団
 指揮:イヴァン・フィッシャー

・悲愴協奏曲ホ短調 S.258 (1972)
 ジョン・オグドン、ブレンダ・ルーカス(ピアノ)

CD3
・ファウスト交響曲 S.108 (1995)
 ヴィンソン・コール(テノール)、他
 シュターツカペレ・ドレスデン
 指揮:ジュゼッペ・シノーポリ

CD4
・ダンテ交響曲 S.109 (1998)
 ドレスデン国立歌劇場女声合唱団
 シュターツカペレ・ドレスデン
 指揮:ジュゼッペ・シノーポリ

CD5
・交響詩『プロメテウス』 S.99 (1977)
・交響詩『前奏曲』 S.97 (1977)
・交響詩『祭りのどよめき』 S.101 (1977)
 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
 指揮:サー・ゲオルク・ショルティ

・交響詩『マゼッパ』 S.100 (1961)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン

CD6
・交響詩『タッソー、悲劇と勝利』 S.96 (1974)
・メフィスト・ワルツ第1番『村の居酒屋の踊り』 (1974)
・交響詩『ゆりかごから墓場まで』 S.107 (1974)
 パリ管弦楽団
 指揮:サー・ゲオルク・ショルティ

CD7
・交響詩『英雄の嘆き』 S.102 (1971)
・交響詩『ハンガリー』 S.103 (1970)
・交響詩『ハムレット』 S.104 (1970)
・交響詩『フン族の戦い』 S.105 (1970)
 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
 指揮:ベルナルド・ハイティンク

CD8
・交響詩『人、山の上で聞きしこと』 S.95 (1970)
・交響詩『人、山の上で聞きしこと』 S.98 (1968)
・交響詩『理想』 S.106 (1971)
 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
 指揮:ベルナルド・ハイティンク

CD9
・ハンガリー狂詩曲第1〜6番 (1997)
 ブダベスト祝祭管弦楽団
 指揮:イヴァン・フィッシャー

CD10, CD11
・ハンガリー狂詩曲 S.244 (1972)
・スペイン狂詩曲 S.254
 ロベルト・シドン(ピアノ)

CD12
・『巡礼の年』第1年『スイス』 S.160 (1977)
 ラーザリ・ベルマン(ピアノ)

CD13
・『巡礼の年』第2年『イタリア』 S.161 (1977)
・『巡礼の年』第2年 遺補『ヴェネツィアとナポリ』 S.162 (1977)
 ラーザリ・ベルマン(ピアノ)

CD14
・『巡礼の年』第3年 S.164 (1977)
 ラーザリ・ベルマン(ピアノ)

CD15
・ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178 (1990)
・灰色の雲 S.199 (1991)
・夜 S.602 (1991)
・悲しみのゴンドラ S.200-2 (1991)
・葬送曲 (1991)
 クリスティアン・ツィマーマン(ピアノ)

CD16
・超絶技巧練習曲集 S.139 (2008)
 アリス=紗良・オット(ピアノ)

CD17
・2つの演奏会用練習曲 S.145 (1978)
・3つの演奏会用練習曲 S.144 (1978)
・6つのコンソレーション S.172 (1985)
・『ドン・ジョヴァンニ』の回想 S.418 (1978)
 ホルへ・ボレット(ピアノ)

CD18
・愛の夢第1〜3番 S.541 (1982)
 ホルへ・ボレット(ピアノ)

・2つの伝説曲 S.175 (1974)
 ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ)

・パガニーニによる超絶技巧練習曲 S.140 (1961)
 ニキタ・マガロフ(ピアノ)

CD19
シューベルト歌曲トランスクリプション (1981)
・ます
・水車小屋の男と小川
・どこへ
・さようなら
・さすらい
・菩提樹
・聞け、聞け、ひばりを
・水に寄せて歌う
・郵便馬車
・わが家
・涙の讃美
・魔王
 ホルへ・ボレット(ピアノ)

CD20
ヴェルディのオペラによる演奏会用パラフレーズ集 (1971)
・リゴレット
・エルナーニ
・トロヴァトーレ(ミゼレーレ)
・十字軍のロンバルディア人(サルヴェ・マリア)
・アイーダ(巫女たちの踊りと終幕の二重唱)
・ドン・カルロ(祭りの合唱と葬送行進曲)
・シモン・ボッカネグラ(回想)
 クラウディオ・アラウ(ピアノ)

CD21
ワーグナー・トランスクリプション (1982)
・『タンホイザー』〜ヴァルトブルク城への客人入場
・『さまよえるオランダ人』〜紡ぎ歌
・『ローエングリン』〜エルザの夢とローエングリンの非難
・『トリスタンとイゾルデ』〜イゾルデの愛の死
・『さまよえるオランダ人』〜バラード
・『リエンツィ』〜サント・スピリト・カヴァリエ
 ダニエル・バレンボイム(ピアノ)

CD22
・コラール『アド・ノス』による幻想曲とフーガ S.259 (1992)
・J.S.バッハのカンタータ『泣き、嘆き、悩み、おののき』のコンティヌオによる変奏曲 S.673 (1992)
・システィーナ礼拝堂の追憶 S.658 (1992)
・J.S.バッハの名による前奏曲とフーガ S.260(1855年オリジナル版) (1992)
 トーマス・トロッター(オルガン)

CD23
・J.S.バッハの名による前奏曲とフーガ S.260 (1989)
・交響詩『オルフェウス』 S.98 (1989)
・アヴェ・マリア (1989)
・交響詩『プロメテウス』 S.99 (1989)
 トーマス・トロッター(オルガン)

CD24, CD25, CD26 (1979)
・おお、愛して下さい、愛しうる限り
・すばらしいことに違いない
・ローレライ
・金髪の天使ちゃん
・ライン河、その美しい流れの
・墓穴と薔薇
・老いた浮浪者
・ガスティベルザ
・高き愛
・私は死んだ
・雲雀の歌のなんという美しさ
・静かに響け、わが歌よ
・風がざわめく
・唐桧の木が孤独に立つ
・彷徨え、彷徨え、青い目よ
・祖先の墓
・初めはほとんど絶望するところだった
・休ませてくれ
・愛の喜びの中
・私は死にたいのです
・君は花のような人
・僕の歌には毒がある
・朝起きると胸に尋ねる
・涙と共にパンを食べたことのない者は
・すべての峰に安らぎがある
・御身,天から来たり
・シラーの『ヴィルヘルム・テル』の中の3つの歌
・3人のジプシー
・静かな睡蓮
・もう一度君に会いたい
・花と香り
・僕は力と生命を失った
・マルリングの鐘よ
・昼の騒々しい声が静まり
・おお! 僕がまどろむ時
・どうやって、と彼らは言った
・我が子よ、私が王ならば
・きれいな芝生があり
・悲しむ僧
・ペトラルカの3つのソネット
 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
 ダニエル・バレンボイム(ピアノ)

CD27 (1986)
・若さというしあわせ
・ローレライ
・マルリングの鐘よ
・昔テューレに王がいた
・喜びにあふれ、悲しみに満ち
・君を愛す
・彼はどこで泣いているのか
・火刑台上のジャンヌ・ダルク
・ミニョンの歌
・喜びに満ち、悲しみに満ちII
・僕はこの地上で天使の姿を
・真珠
・漁師の娘
・それはすばらしいことに違いない
・おお、愛してください、愛しうるかぎり
 ヒルデガルト・ベーレンス(ソプラノ)
 コード・ガーベン(ピアノ)

CD28
・おお、愛してください、愛しうるかぎり (1990)
・喜びにあふれ、悲しみに満ち (1990)
・ミニョンの歌 (1990)
・トゥーレの王 (1990)
・さすらい人の夜の歌II『すべての峰に安らぎがある』 (1990)
・さすらい人の夜の歌I『御身、天から来たり』 (1990)
・私は死にたいのです (1990)
・そのときわれわれは死者のことを想った (1990)
・休ませてくれ (1990)
・花と香り (1990)
・君は花のような人 (1990)
・ライン河、その美しい流れの (1990)
・愛とはなに (1990)
・高き愛 (1990)
・かつて (1990)
・もう一度君に会いたい (1990)
・彼女の瞳 (1990)
・3人のジプシー (1990)
 ブリギッテ・ファスベンダー(アルト)
 ジャン=イヴ・ティボーデ(ピアノ)

・僕の歌には毒がある (1985)
・とうひの樹がひっそりとたたずんでいる (1985)
・それはすばらしいことに違いない (1985)
・まどろみの時 (1985)
・どうやって、と男たちは尋ねた (1985)
・美しい芝生が広がるところ (1985)
・可愛い子よ、もし私が王なら (1985)
 ブリギッテ・ファスベンダー(アルト)
 アーヴィン・ゲイジ(ピアノ)

CD29, CD30
・オラトリオ『聖エリーザベトの伝説』 (1983)
 ワルシャワ放送交響楽団、他
 指揮:ジークフリート・ハインリヒ

CD31
・ミサ・コラリス、オルガン付き S.10 (1973)
 ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ聖歌隊、他
 指揮:ジョージ・ゲスト

・ハンガリー戴冠式ミサ S.11 (1960)
 ハンガリー国立管弦楽団、他
 指揮:ヤーノシュ・フェレンチーク

CD32
・グラーンの聖堂献堂式のためのミサ・ソレムニス(グラーン・ミサ) (1961)
 ハンガリー国立管弦楽団、他
 指揮:ヤーノシュ・フェレンチーク

CD33
・十字架への道 S.53 (1984)
 オランダ室内合唱団
 指揮&ピアノ:ラインベルト・デ・レーウ

CD34
・2つの伝説曲 (1982)
・太陽の聖歌 (1982)
 RIAS室内合唱団
 ベルリン放送交響楽団
 指揮:ゲルト・アルブレヒト

 録音時期:1960〜2008年
 録音方式:ステレオ(デジタル、アナログ)

総合評価

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あまでうすさんよ。なんと偉そうな口を叩く...

投稿日:2013/04/13 (土)

あまでうすさんよ。なんと偉そうな口を叩くことか。それぞれの演奏家が各々の解釈で弾いた演奏なのです。好き嫌いはあって当然でしょうが、ものの書き方というものがあるでしょう。結局は自分の理想とする演奏に巡り会えなかったことに文句を垂らしているような偏った音楽観では、クラシック音楽を愉しむことなど、到底難しいかと思います。兎角、このボックスには感謝してもしきれませんね。我々が知ることのなかったリストの音楽性を味わうことができるのですから。未知の作品をたんっ休できる喜びと、最近の演奏に触れられるたくさんの感動がこのボックス一つに詰まっているではありませんか。恵まれた時代に生まれられたことに感謝です。

Campusnote さん | 兵庫県 | 不明

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今では入手困難な、シノーポリのダンテ交響...

投稿日:2013/01/26 (土)

今では入手困難な、シノーポリのダンテ交響曲が収録されていたので、これだけを目当てに購入しました。 ほかに収録されているピアノ曲も録音状態が良いですし、なかなか聞く機会も少ない歌曲も収録されており、リストを見直すきっかけとなりました。 安価な全集でないと、なかなか そうはなりません。

konaka さん | 広島県 | 不明

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「聖エリザベートの伝説」を中心に記します...

投稿日:2012/06/02 (土)

「聖エリザベートの伝説」を中心に記します。オーケストラ作品やピアノ作品でもリストの代表作を挙げることができるが、このオラトリオもリストの代表作としてもっと取り上げられるべき作品であろう。美しすぎる! 時代を超えて R.Strauss や Berg に匹敵する名曲であろう。他ではファウスト・シンフォニーのアンダンテ(これはマーラーのアダージョを超える美しさ、言いすぎかな?)ボレットのピアノのタッチの美しさに痺れた。

Jimmy さん | 神奈川県 | 不明

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