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総特集村上春樹 『1q84』へ至るまで、そしてこれから…

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784791702176
ISBN 10 : 4791702174
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Product Description

総特集☆村上春樹 『1Q84』 へ至るまで、そしてこれから・・・

【最新メールインタビュー】
魂のソフト・ランディングのために 21世紀の 「物語」 の役割 / 村上春樹 [聞き手=小澤英実]

【徹底討議】
村上春樹のゼロ年代 身体・子ども・悪をめぐって / 福田和也×斎藤環×市川真人

【村上春樹の帰還、そして・・・】
並行世界の並行世界 / 大澤真幸
時間の消滅 村上春樹の三〇年 / 安藤礼二
シニシズム、コマーシャリズム、マジック・リアリズム 村上春樹から中国現代文学へ / 福嶋亮大
未来小説としての総合小説が始まる / 池田純一

【HARUKI MURAKAMI とは誰か】
Murakami in the Aughts 〈ゼロ年代〉 のアメリカの村上春樹 / 大和田俊之
誤訳の地図 ゼロ年代の村上春樹と 「フォニー」 な世界 / 舌津智之
想像力を欠いた狭量さ 『1Q84』 におけるジェンダー表象 / 都甲幸治

【時代の測鉛線たる書法を求めて】
読者は夢を見る前に短編小説を読む / 福永信
別名で保存する 『海辺のカフカ』 を巡って供される作品外(オルドーヴル) / 千葉雅也
壁を通り抜けること 転機としての 『アフターダーク』 / 石川義正
〈時間差攻撃〉 の時間差 外部へと浸みだす黙説法 / 芳川泰久
「牛河」 という人生 『1Q84』 で名探偵になりそこねた男 / 円堂都司昭
チェーホフ好きのねたみとか / 中野成樹
「浄化の物語」 を願いながら 三人称・コミットメント・反サプリメント / 坂上秋成

【『ノルウェイの森』 の/と女たち】
韓流ノルウェイのできるまで / 四方田犬彦
追いかけることの孤独 映画 『ノルウェイの森』 ノート / 篠儀直子
不完全な世界に住む不完全なひと / 文月悠光
村上春樹へのラブレター 『ノルウェイの森』 に迷いこんで / 峰なゆか
鏡の中の暗殺者 村上春樹の女たち / 山崎まどか

【イメージと身体の消長】
アメリカ映画になった村上春樹 映画版 『神の子どもたちはみな踊る』 が示す 「僕」 の位相 / 三浦哲哉
村上春樹を上演(perfome=embody)するために
 〈いま、ここ〉 のマテリアリティの複雑化ということ / 内野儀
書物は本物の血の夢を見るか 村上春樹とフィジカルなもの / 小澤英実

【語られた 「村上春樹」】
村上春樹論の終焉 そして象が平原に還った日(付 「村上春樹論ベスト5&ワースト5」) / 栗原裕一郎

【資料】
ゼロ年代の村上春樹作品ガイド / 編=中沢忠之
 2000年
   『神の子どもたちはみな踊る』 新潮社、2000年2月
   『またたび浴びたタマ』 文藝春秋、2000年8月
   『翻訳夜話』 文春新書、2000年10月
 2001年
   『シドニー!』 文藝春秋、2001年1月
   『CD‐ROM版 村上朝日堂 スメルジャコフ対織田信長家臣団』 朝日新聞社、2001年4月
   『ポートレイト・イン・ジャズ2』 新潮社、2001年4月
   『村上ラヂオ』 マガジンハウス、2001年6月
 2002年
   『海辺のカフカ』 新潮社、2002年9月
 2003年
   『少年カフカ』 新潮社、2003年6月
   『翻訳夜話2 サリンジャー戦記』 文春新書、2003年7月
 2004年
   『アフターダーク』 講談社、2004年9月
   『東京するめクラブ 地球のはぐれ方』 文藝春秋、2004年11月
 2005年
   『ふしぎな図書館』 講談社、2005年1月
   『東京奇譚集』 新潮社、2005年9月
   『意味がなければスイングはない』 文藝春秋、2005年11月
 2007年
   『村上かるた うさぎおいしーフランス人』 文藝春秋、2007年3月
   『走ることについて語るときに僕の語ること』 文藝春秋、2007年10月
   『村上ソングズ』 中央公論新社、2007年12月
 2009年
   『1Q84』 「BOOK1・2」 新潮社、2009年5月
 2010年
   『1Q84』 「BOOK3」 新潮社、2010年10月
   『夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです 村上春樹インタビュー集 1997−2009』 文藝春秋、2010年9月
   『ねむり』 新潮社、2010年11月


Content Description

村上春樹を総特集。巻頭は、最新メールインタビュー「魂のソフト・ランディングのために」。その他、福田和也×斎藤環×市川真人による徹底討議「村上春樹のゼロ年代」、ゼロ年代の村上春樹作品ガイドなどを掲載。

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KASAO

    1年近く積んだ積読本。数日かけて読了。『1Q84』Book3が出た後に出された村上春樹特集のユリイカ。例によって、村上春樹を良く評価するものよりボロクソに言っている評論が多い印象。春樹好きの自分としては読んでいて複雑な気分でした。ただ、個人的に物語が存在するべき理由を思い出せたのは良かった。現代を生きるにあたって人々の価値観の指標になれる物語。例えノーベル賞がとれなくても、春樹さんにはいつかそんな物語を描いてほしい。

  • 里馬

    村上春樹好き!と方々って騙る割にはそんなに読んでいる訳でもなく、ほうほう、皆々様面白い読み方よのおーと堪能させてもらいました。映画まだ観てないんだけれども、「原作大好きなのに、あんなに汚しやがって!」みたいな憤りじゃなくて褒めて上げられないのかなあ

  • ひかぴか☆

    もうちょっと巻頭のインタヴューつっこんでほしかった。

  • くろすけ

    古本で見つけ村上さんのインタビューだけ読むつもりだったが、結局全部読んだ。批判的なもの、賞賛しているもの、小説だけでなく村上春樹原作の映画についてなど様々な記事が載っている。都甲幸治がフェミニズムの視点で幾つかの作品について批評しているものと円堂都司昭が1Q84の牛河について書いているものが興味深かった。村上さんのインタビューも面白い。原理主義やナショナリズムを魂の「ハード・ランディング」としていて、対して「ソフト・ランディング」は目に見えにくいので、物語がそれに輪郭を与える、と言っている。

  • D.Okada

    「これまで強固であると一般に見なされてきた地盤の多くが、その信頼性を失ってしまった。(中略)その空白を埋めるようなかっこうで、『原理主義』という別の原理が力を持つようになってきた」(「魂のソフト・ランディングのために」)

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