SACD 輸入盤

ラヴェル:ピアノ協奏曲、左手のためのピアノ協奏曲、ドビュッシー:幻想曲、マスネ:ピアノ曲集 ジャン=エフラム・バウゼ、ヤン・パスカル・トルトゥリエ&BBC交響楽団

ラヴェル(1875-1937)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CHSA5084
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

バヴゼのフレンチ・コンチェルト集!
待望のラヴェル&ドビュッシー登場!


ノセダ&BBCフィルとの「バルトーク:ピアノ協奏曲全集」(CHAN10610)が英BBCミュージック・マガジン誌の2010年9月号で「Orchestra Choice of the Month(月間最優秀管弦楽録音)」に輝くなど、新境地を高いレベルで聴かせてくれたシャンドス専属アーティスト、ジャン=エフラム・バヴゼ。
 バルトークに続くシャンドスでの協奏曲録音第2弾としてバヴゼが選んだのは、自身の代名詞ラヴェル&ドビュッシー!
 フレンチ・レパートリーを最も得意とするバヴゼは、シャンドスでドビュッシーのピアノ作品全集を、またMDG時代にはラヴェルのピアノ作品全集を完成させており、いずれも21世紀のスタンダード、トップクラスの名演として絶大な支持を集めてきました。それだけにバヴゼが決断したラヴェル&ドビュッシーの協奏曲録音への期待、関心は自ずと高まるところ。また初披露となるマスネのピアノ作品のカップリングも嬉しいポイント。
 フランス音楽に精通するトルトゥリエという心強いパートナーを得たフレンチ・コンチェルト集の登場で、バヴゼのさらなるブレイクは間違いないでしょう!

【収録情報】
・ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調
・ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲ニ長調
・ドビュッシー:ピアノと管弦楽のための幻想曲
・マスネ:2つの即興曲
・マスネ:トッカータ
・マスネ:2つの小品
・マスネ:狂ったワルツ

 ジャン=エフラム・バヴゼ(ピアノ)
 BBC交響楽団
 ヤン・パスカル・トルトゥリエ(指揮)

 録音方式:DSDレコーディング
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

収録曲   

  • 01. Fantaisie for Piano & Orchestra, L. 73: 1. Andante Ma Non Troppo - Allegro Giusto - Firement - Moder - Revenir Peu Peu Au Tempo 1
  • 02. Fantaisie for Piano & Orchestra, L. 73: 2. Lent (TRS Expressif) - Animez (TRS Peu) - Pi Mosso Poco a Poco - Tempo 1 - Animez Peu
  • 03. Fantaisie for Piano & Orchestra, L. 73: 3. Allegro Molto - TRS Rythm - Le Double Moins Vite - a Tempo 1 - Pressez Un Peu - Encore P
  • 04. Piano Concerto in G Major: 1. Allegramente - Meno Vivo - Tempo 1 - Meno Vivo - Andante - Tempo 1 - Andante, a Piacere - Cadenz
  • 05. Piano Concerto in G Major: 2. Adagio Assai
  • 06. Piano Concerto in G Major: 3. Presto
  • 07. Piano Concerto in D Major (For the Left Hand)
  • 08. Impromptus (2) for Piano: 1. Eau Dormante. Lent Et Calme
  • 09. Impromptus (2) for Piano: 2. Eau Courante. Vite
  • 10. Toccata for Piano in B Flat Major
  • 11. Pieces (2) for Piano: 1. Papillons Noirs. Allegro Agitato Molto
  • 12. Pieces (2) for Piano: 2. Papillons Blancs. Allegro (Alerte)
  • 13. Valse Folle, for Piano

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英グラモフォン賞の受賞作とのことで全くの...

投稿日:2011/11/12 (土)

英グラモフォン賞の受賞作とのことで全くの予備知識もなく衝動買いしたのが大当たりだ。 ドビュッシー「幻想曲」は美しく妖精的な音楽が冒頭からほとばしる。 バウゼの演奏は一見派手さはないが一音一音を丁寧に描いているのが好感を持てる。 トルトゥリエの漂うようなオケの伴奏も相まって絵画的な美しさにうっとりしてしまう。 息も止まるような美しさと言えば大げさだろうか。 ラベル「ピアノ協奏曲」に入っても美しさは持続している。 第一楽章は多少メカニカルなパッセージも増えるが、外連味のない演奏だ。 独特なユーモラス感もうまい表現だ。 第二楽章の瞑想的な表現力は魔術的だ。 第三楽章の連続する高速パッセージも流れるような演奏。 「左手のための協奏曲」で冒頭の多少控えめなオケに続いて見栄を切るようなピアノの登場シーン、 ホールトーンも豊富に捉えてゆっくりと踏みしめるような演奏だ。 コーダ直前のピアノソロは胸を締め付けられるような美しさに目頭が熱くなる。 マスネの「ピアノ曲集」は一服の清涼剤の感があり、テクニックもさることながらその歌心に溢れた感性も素晴らしい。 録音はマイルドながら、ダイナミクスを巧く捉えた表現だ。 バウゼのピアノはこの喧噪と汚れに満ちた世俗から魂を解き放ってくれる。 この一枚をライブラリーに加えられることに喜びを禁じ得ない。

独居人 さん | 東京都 | 不明

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