Books

ふがいない僕は空を見た

窪美澄

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784103259213
ISBN 10 : 4103259213
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2010
Japan

Product Description

第24回 山本周五郎賞 受賞
2011年 本屋大賞 第2位


こんな気持ちいいことの果てに赤んぼうが生まれるならそれはなんてしあわせな出来事なんだろう。

僕の中から湧いて出た初めてのこの感じ。つまり性欲? でも、それだけじゃないはず――高校一年、斉藤卓巳。好きだった同級生に告白されたのに、なぜだか頭の中は別の女のことでいっぱい。嫉妬、情愛、感傷、どうしようもなく僕らをゆさぶる衝動を、まばゆくさらけだしたデビュー作。
唯川恵、山本文緒、角田光代の三氏激賞!

〈窪美澄〉1965年東京都生まれ。フリーの編集ライター。妊娠・出産を主なテーマとし、雑誌や書籍で活動。「ミクマリ」で第8回「女による女のためのR-18文学賞」大賞を受賞。

Content Description

これって性欲?でも、それだけじゃないはず。高校一年、斉藤卓巳。ずっと好きだったクラスメートに告白されても、頭の中はコミケで出会った主婦、あんずのことでいっぱい。団地で暮らす同級生、助産院をいとなむお母さん…16歳のやりきれない思いは周りの人たちに波紋を広げ、彼らの生きかたまでも変えていく。第8回「女による女のためのR‐18文学賞」大賞受賞、嫉妬、感傷、愛着、僕らをゆさぶる衝動をまばゆくさらけだすデビュー作。

【著者紹介】
窪美澄 : 1965(昭和40)年、東京都稲城市生まれ。カリタス女子中学高等学校卒業。短大を中退後、さまざまなアルバイトを経て、広告制作会社に勤務。出産後、フリーの編集ライターに。妊娠・出産を主なテーマとし、その他女性の体や健康、漢方、占星術などについて雑誌や書籍で活動中。2009年、「ミクマリ」で第8回「女による女のためのR‐18文学賞」大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ミカママ

    R18文学賞ということで期待に胸ふくらまして読みましたが、その期待は裏切られることありませんでした。生きていくって切ないなぁ、みんな幸せになってほしいのになあ、と思わせる小説。読んで損はしません。

  • takaC

    ふがいない僕はすごい本を読んでしまった。

  • hiro

    R−18文学賞大賞を受賞した短編「ミクマリ」に、語り手が変わる他の4編をあわせた5編の連作短編集。「ミクマリ」だけでは、高校生と主婦との過激なセックス描写の短編で終わってしまう恐れがあるが、他の短編、特に最後の「花粉・受粉」があって、登場人物達の悩み、そして『ふがいない僕は空を見た』という小説の「性」と「生」というテーマが見えてくると思う。「ミクマリ」の意味が分からず、最初はあんずが好きなアニメの主人公の名前かと思っていたが、水分りと書いて、水が分かれる所という意味で、小説のテーマと関係ある言葉のようだ。

  • 文庫フリーク@灯れ松明の火

    「セイタカアワダチソウの空」が圧倒的に好み。青春を底辺に生きる者の、リアルなやり切れなさ。その世界を胸に刻みつつ、セイタカは自力で道を開いて行くのだろう。連作短編の形有ってこそだけれど、凄く物語に没入させられた。【ふがいない】歯がゆいほど意気地が無いこと。題名では「僕」だけれど年齢も性別も関係無く、登場人物みなふがいない。現実に生きる私とて意気地なし。見上げる空は自分映す鏡で、小さな決意と希望をつなぐもの。宮木あや子さんで知ったR‐18文学賞。性描写は濃いけれど読み応え有り!の1冊でした。

  • 抹茶モナカ

    ヒリヒリ痛い連作短編集だった。妊娠・出産をテーマにした書き物のライターだったらしい著者の知識が根っこにありつつ、最後に少しだけ前向きになれるのだけど、ヒリヒリ痛い本。山本周五賞受賞作。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items

HMV&BOOKS online Recommend