Sanity

得意とする90年代風極上スロウを引っ提げてD'MAESTRO待望の4作目がリリース決定！

03年のデビュー作以降コンスタントにアルバムをリリース、07年のサード・アルバムでここ日本でも大きく飛躍した”美メロマスター”D'MAESTROの3年振りとなる4枚目がリリース決定。大柄なルックスとセンシティヴ極まりないスタイルで故GERALD LEVERTの後継者としてうってつけの存在だと評判を得た前作リリース時より更にパワーアップした感のある楽曲は、この不況の中でも次々と登場する若手シンガーに負けないどころか、違う領域にいるとでも言うような貫禄すら感じさせてくれる。

とは言っても現在新作で確認できたのは自身のマイスペースで聴くことのできる4曲のみ。ところがその4曲があまりにも素晴らしいので、アルバム自体も前作以上のものを期待できると断言してしまいたい。その4曲とは(2)(3)(7)(8)なのだが、まず(2)のイントロのピアノの旋律でほぼ確信に。得意とする90年代ど真ん中路線のスロウに絡むエモーショナルなボーカルは、やはりこのシンガーが只者ではないことを証明してくれる。続く(3)の更に憂いを帯びたメロディはソング・ライターとしての力量を改めて発揮。(7)もやはりスロウだがこちらのキャッチーなメロディはビルボード・チャート曲を想起させてくれるほどの質の高さ。(8)のややダーティーなミッドはアルバムのチェンジ・オブ・ペーストしての絶好の役割を果たしているに違いない。
（メーカー資料より）