Books

おべんとうの時間

阿部了

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784863240223
ISBN 10 : 4863240228
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ANA機内誌「翼の王国」の人気のNo.1エッセイ、待望の書籍化。おべんとうハンター阿部夫妻が全国各地でみつけた家族のおいしい物語。おべんとうを作る人、食べる人を通してみる、あたたかい幸せな時間。

【著者紹介】
阿部了 : ’63年東京都生まれ。国立館山海員学校を卒業後、気象観測船「啓風丸」に4年乗船。その後、東京工芸大学短期大学部写真技術科で写真を学ぶ。立木義浩氏の助手を経て、’95年からフリーランス。人、旅、食、スポーツ、と幅広い分野で仕事をする

阿部直美 : ’70年群馬県生まれ。獨協大学外国語学部卒業後、情報サービスの会社に就職。4年間の会社員生活のあと、雑誌編集部、音楽事務所などを経て、現在はフリーランスのライター。季刊新聞「リトルヘブン」で、写真家の芥川仁氏とともに日本全国を巡り、人々の暮らしや土地の魅力を伝えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • seacalf

    なにこれ、物凄く面白い。琴線にガンガン攻めてくる。様々な職業の人達の、こう言っては何だが平凡なお弁当。だけど、そのお弁当には色々な愛情がつまっていたり、エピソードが隠されていたり、そこから派生してお弁当の思い出話がどんどん溢れてくる。語られるままのような口語体が胸にせまってきてもうたまらない。なんなのかなあ、この込み上げてくるものは。言わずと知れた『翼の王国』の連載もの。カメラマンの夫と物書きの妻、そして娘さん。家族共同作業とも言えるこの作品、写真もいいが、とにかく文章がいい。まだ読んだことない方はぜひ。

  • あつひめ

    お弁当を食べる人の笑顔と作り手の愛情が伝わってくる。そして、そりやみんな生きていれば辛いことも悲しいことも苦しいこともあるだろうが、こうして自分のためのお弁当を広げることでいろんなこともチャラにしているかもと思うほど、みんな生き生きとした語り口調。私も家族に毎日作ってはいるけど、やっぱり心の中で面倒だななんて思うこともある。これじゃダメだよね。蓋を開ける楽しみ。それが小さな幸せでもあるのだから、子供に幸せや感謝の心が生まれるような生活環境を整えるのが親や家族だものね。飾らない日々の暮らしこそ生きる原点かも

  • tototousenn@超多忙につき、読書冬眠中。

    ☆5.0 ANA機内誌「翼の王国」に掲載された「おべんとう」に纏わるエッセイ。 それぞれのおべんとうにはそれぞれのおかずがあるように それぞれの物語がある。 あるお母さんは幼稚園の娘のお弁当にハート型の玉子焼きを入れてあげたら「おかーさん、お弁当に幸せのカタチが入っていたね」って。以来ずっとハート型の玉子焼を入れているそうです。 写真はあの「サラメシ」の人気コーナー「お弁当を見にいく」の阿部了さん。

  • tetsubun1000mg

    先月、筆者阿部直美さんの「おべんとうの時間がきらいだった」を読んでいて、直美さんのお弁当への苦悩と夫の了さんと出会って一般の人のお弁当の写真を撮るいきさつを知っていたので大変面白く感動してしまいました。 知らない会社や団体に電話をして「普段の弁当の写真を撮って取材させてください」というのは緊張したでしょう。 10年続けてANAの機内誌やNHKの「サラメシ」に取り上げられてレギュラー化されている。 鳥取砂丘の馬挽き、熊本の猿まわし、京都の茅葺職人の話がまるでドラマを見ているようで涙が出そうになりました。

  • 積読亭くま吉(●´(エ)`●)

    ★★★✩撮影のための、ちょっとだけおすましのお弁当なのかな…。家族に作ってもらう人は、内緒のまま撮影に臨む人ももちろんいるけれど。日常を切り取るための「非日常」誰もがちょっとだけおすましして、そして誇らしげ。添えられたインタビューを読みながら、食べるって良いなぁって、ほんのり想う。後書き読んでたら、なんだかふいに涙腺が緩んで…。誰かのための「おべんとう」自分のための「おべんとう」。食べるって良いなぁ(❁´ ︶ `❁)*✲゚*

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items