CD

Nha Sentimento

Cesaria Evora (セザリアエヴォラ)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BNSCD543
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD
その他
:
デジパック

商品説明

カーボ・ヴェルデの歌姫、セザリア・エヴォラ。渾身のニューアルバム!!

ワールド・ミュージック界の大スター、セザリア・エヴォラ(2003年のアルバム『Voz D'Amor』がグラミー賞を獲得)。アフリカ、セネガルのヴェルデ岬の彼方大西洋上に浮かぶ小群島国、カーボ・ヴェルデから、自国の音楽で世界に飛び出した希有なアーティストです。1988年ファースト・アルバムが大ヒットをもって迎えられたのが既に50歳目前という異色なデビュー。しかし地元カーボ・ヴェルデでは実は20歳の頃から歌っていた(当時の録音が2008年に初期録音集(BNSCD-538)としてリリースされた)という経歴が、彼女を世界的な存在に押し上げた確固たるバックグラウンドだったとも言えるでしょう。

カーボ・ヴェルデはかつてはポルトガル領であり、さらにブラジルなど植民地貿易の中継点として栄えたこともあり、ポルトガルのファドや初期ブラジル音楽の影響が、その音楽に聞いてとれます。いわゆるポルトガルやブラジルの“哀愁”、“懐かしさ”を表す「サウダージ」と同義である「ソダージ」感を大切にした音楽と言われます。そんな心に染み渡る「モルナ」「コラデイラ」といわれるカーボ・ヴェルデ特有の音楽をセザリア・エヴォラは歌い続け、本作はそんなセザリアの集大成的な素晴らしい内容で、スタジオ録音としては約3年ぶりの作品になっています。

「クレオールのビリー・ホリデイ」とも称されたセザリアの哀愁と円熟味を帯びた歌声は68歳を迎えて、尚も健在(2008年オーストラリアツアーでは病身に鞭をうってまで歌い続けたという)。表面的には軽やかな演奏とメロディーの奥にはセザリアの深い感情が表されています。悲しみや後悔、願望、そして何より「生きる喜び」を強く、繰り返し歌っています。

本作の演奏の要になっているTEY SANTOS(カーボ・ヴェルデ・シーンの代表的なパーカショニスト)の繊細なパーカッション・ワークは、カーボ・ヴェルデ島の音楽隆盛期(50年代60年代)への郷愁を誘います。彼の演奏は既に今日では廃れてしまったパーカッション・スタイルをキープし続けており、それがセザリアの唄とぴったりと、何とも自然な呼吸で寄り添っています。またアコーディオンをフィーチャーした曲はカーボ・ヴェルデの音楽にラテンの息吹を与え、カーボ・ヴェルデの音楽を、我々に、より親密に感じさせる素晴らしい架け橋にもなっています。

カエターノ・ヴェローゾ、チューチョ・バルデース、イスマエル・ローやアート・リンゼイ等々、豪華な共演歴を持つセザリア。日本にも1992年初来日以来、数度の来日公演を成功させ、幅広いファンを獲得しています。

ワールド、アフリカ音楽ファン以外にも、ブラジルや近年のアルゼンチン音楽ファン、癒しを求める方々など、広く一般にアピールしていただけるアイテムです。

内容詳細

3年ぶりのアルバムでは、地元カーボ・ヴェルデのパーカッションを中核に据え、隙間を活かした演奏をバックにゆったりと。サンバを“島流”に解釈した作品も登場。素朴なだけに留まらないアレンジも聴かせてみせる。世界ツアーでの経験をふまえつつ、原点回帰した趣。(真)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. Serpentina
  • 02. Verde Cabo di Nhas Odjos
  • 03. Vento Sueste
  • 04. Ligereza
  • 05. Zinha
  • 06. Fatalidade
  • 07. Esperanca di Mar Azul
  • 08. Sentimento
  • 09. Tchom Frio
  • 10. Noiva de Ceu
  • 11. Holandesa Co Certeza
  • 12. Resposta Menininhas de Monte Sossego
  • 13. Mam'Bia E So Mi
  • 14. Parceria E Irmandade

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総合評価

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