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夏の水の半魚人

Shiro Maeda

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784594058784
ISBN 10 : 4594058787
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2009
Japan

Product Description

 第22回三島由紀夫賞!
小学生だって、考えて遊んで闘ってた。小学5年生の夏。子供でもなく、大人でもない、男でも女でもなかった季節の出来事。リアルな筆致で綴る「エデンの園」。
〈前田司郎〉1977年東京都生まれ。劇作家、演出家、俳優、小説家。和光大学人文学部在学中に劇団「五反田団」を旗揚げ。戯曲「生きてるものはいないのか」で岸田國士戯曲賞受賞。

Content Description

小学生だって、考えて遊んで闘ってた…。小学校5年生の夏。子どもでも大人でもない、男でも女でもないあの時期を、「力みゼロ、の演劇界の鬼才」前田司郎が描く、リアルな響きの「エデンの園」@五反田。〈受賞情報〉三島由紀夫賞(第22回)

【著者紹介】
前田司郎 : 1977年東京都生まれ。劇作家、演出家、俳優、小説家。和光大学人文学部在学中に劇団「五反田団」を旗揚げ。2005年『愛でもない青春でもない旅立たない』(講談社)で小説家デビュー、同作が野間文芸新人賞候補となる。06年『恋愛の解体と北区の滅亡』(講談社)が野間文芸新人賞、三島由紀夫賞候補に、07年『グレート生活アドベンチャー』(新潮社)が芥川賞候補になる。08年戯曲「生きてるものはいないのか」で岸田國士戯曲賞受賞。同年『誰かが手を握っているような気がしてならない』(講談社)が三島由紀夫賞候補に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • そうたそ

    ★★☆☆☆ 前田司郎さんの三島由紀夫賞受賞作品。受賞作というだけあって、どことなく純文学に寄せたような作風で面白くないことはないが、他の前田さんの作品に比べると、前田さん独自の魅力には欠けるかなーという感じがしないでもない。小学生の日常が淡々と描かれている作品だが、他の作品とは作風は異なれど、小学生のリアリティを描くのが巧みだと思う。前田さんの描く女の子にも独特の魅力があるなあ。特別美人に描かれているとか、すごく魅力的な人柄とかいうわけではないが、何か惹きつけれられる独特のものが感じられる。

  • うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)

    小学5年生のあの夏、突然沸きあがってくる意地悪な気持ちに僕は戸惑っていた・・。理由もなく突然沸きあがってくる負の感情はなかなかコントロールしにくいもの。友人に対してひどいことをしてしまって、頭の片隅では自分が間違っていると分かっているのに、その時はその感情をどうしても抑えることができない。波のように揺らぐ感情が丁寧に描かれていました。こうした経験を重ねることによって大人への階段を一歩ずつ上っていくのでしょうね。酒井駒子さんの表紙も良かったです。★★★

  • R子

    小学5年生男児の思考の流れをそのまま文章に写したような書き方だった。主人公は、その場のヒーローになることを誇ったり、悪者になれば絶望したりと単純そうなのに、実はいろんな違和感から目を逸らしたり飲み込んだりしてバランスを保とうとしている。複雑だ。読みづらかったけれどリアリティがあった。

  • 遠野

    小学五年生男子の世界で起こる事柄や感情がやけにリアルに感じられた。ふと意地悪な気分になって話を聞いていないことをわざわざアピールしてみたり、長ズボンを履くことがお洒落しているみたいで恥ずかしかったり、いい人ぶってると思われないように気を遣ったり、恐竜や古代人が好きだったり。なんだかすごく、分かるような気がする。消えたと思っていてもまだ自分の中に在るもの、それに触れられたような感覚。 箱庭みたいな世界の息苦しさと潮風の匂い、海水のような涙の味、痛さと甘痒さが感じられて、少し不思議な読書体験だった。

  • ムック

    小学生男子、何とも不可思議な生き物だ。言い様のない衝動に駆られて自分でも説明が出来ない行動を起こしてみたり、クラスの英雄になろうとして失敗したり。でも浴衣の女子を見ると好きになりそうになるというのは可愛かったな(笑)子供の世界って何か独特だったよな〜と昔を思い出しながら読んだ。

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