キャロル・アン・リー

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Books

アンネ・フランクの生涯

キャロル・アン・リー

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784887241923
ISBN 10 : 4887241925
Format
Books
Release Date
September/2002
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

アンネ・フランク財団の全面的協力を得て書かれた唯一の伝記。アンネの従兄、バディー・エリーアスのインタビュー、アンネの手紙、未刊のオットーの回想録など、貴重な取材をもとに、綿密に描かれたアンネのすべて。

【著者紹介】
キャロル・アン・リー : 1969年イギリス、ヨークシャー州生まれ。ジャーナリスト。幼少のころよりアンネ・フランクに関心を抱く。他に子供向けのアンネ・フランクの伝記、父オットーの伝記がある。コーンウォール州在住

深町真理子 : 1931年東京生まれ。都立忍岡高校卒業、洋書輸入会社勤務ののち様々なジャンルの翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 財布にジャック

    アンネの日記はあまりにも有名で、アンネのことを知ったつもりになっていましたが、改めて生涯を追ったこの本を読み、そのアンネの生涯に打ちのめされてしまいました。ユダヤ系だというだけで、こんな過酷な運命を辿った少女のことを思うと、何度も何度もページをめくる手が止まってしまい、仕舞いには涙で文字が見えなくなりました。もしあの戦争が無くて平和な世界だったら、アンネは今82歳できっといいおばあちゃんになっていたかと思うと悔しい気持ちでいっぱいです。

  • ☆エンジェルよじ☆

    あまりにも短くまた理不尽に止められてしまった生涯。戦後『日記』を発表するつもりだったのか推敲していたというのはまだまだ未来が充分に自分にあると信じていた事がうかがえる。刊行後に起きたあらゆる出来事は戦時中ユダヤ系というだけで迫害され続けた事実と隠れ家での暮らし、収容所と10代の彼女の身に降りかかった過酷な運命のためなのだろう。でもあの戦争はもちろん今も民族間の争いによってたくさんのアンネがいると思う。体の中に流れている血液の色は万国共通なのに。

  • KAKO

    15歳で止まってしまった彼女の足跡を知りたくて、多くの本を読んできたが、とにかく丹念に取材し、関わりのあった人々の証言を多く取り入れ、読み応えがあった。強制収容所での出来事は、淡々と記されているが、とにかく筆舌に尽くしがたいおぞましさで、生き生きと希望にあふれたアンネが、身をすり減らすようにして隠れてきた後に、さらにこんな人生が待っていたなんて、言葉もない。ただ一つ、お母さんとの関係に苦しんでいたアンネが、収容所では片時も離れず頼り切っていたと言う事実だけが良かったなあと思えた。知るべき考えるべき本。

  • akivhiro

    アンネやその周辺の人たちがどのような人物だったのかが生き残った人たちの証言から浮かび上がってきます。 またアンネたちが捕まった後どのようになったのか気になっていたところを知ることができました。 さらにフランク一家を密告したのは誰かということについても詳しく書かれています。 それにしてもアンネが亡くなった収容所の様子はまさに地獄絵図です。 ほんの5、60年前にこんなことがあったなど信じられません。 今後このようなことが二度と起こらないよう祈るばかりです。

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