家族の告白 心にのこる文学

下川香苗

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784591057315
ISBN 10 : 4591057313
フォーマット
出版社
発行年月
1998年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
22cm,230p

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • りるふぃー さん

    1時間半ほどで、一気に読了しました。佐竹美保さんの挿し絵が好きなので手に取った本ですが、良かったです。思春期の少女が、一皮むけて強く生きていく…作者も 子どもの頃、寂しい思いをしてきたからこそ書けた本。一見不幸に見える出来事も、大きくジャンプするために必要な痛みなんだ、と改めて思いました。

  • 遠い日 さん

    リストラ。無職。離婚。夢。理想。父のリストラから始まった家族の亀裂。3人がもがけばもがくほどに絡まっていく糸。父の夢。母の理想。千歳の望み。行き違い、荒れ狂う家庭の空気。定まらないベクトルの先にあるのは虚空だけ。父の突然の死を乗り越えて、千歳が自分の「孤独」と向き合い、孤独であることの意味を知り、これからに希望と決意を語る最後に救われた。それぞれが精一杯、生きることを選んだ千歳の家族は、ある意味、雄々しかったのではないだろうか。

  • まっきー さん

    図書館本。こどもの本を探していたらタイトルと表紙の絵にひきつけられて、つい借りた本。幸せで何一つ不自由のない家庭の父がリストラされ、家族が崩壊していく内容。同じような経験を味わったことがあるだけに、自分の過去とを重ね合わせながら一気読み。作者自身も家庭内離婚の中で育ち、『普通の家庭ではない』ことを認めるのに苦悩されたよう。今この年齢になり、その経験があり今の幸せがあると消化できたが、結構しんどい10代を過ごした当時の私にオススメしたい本。読んで良かったです。

  • あやぴょん さん

    ずいぶん昔に、県の推薦図書になっていたこの本。千歳ちゃんをはじめ一生懸命にみんなが生きている様子が伝わってきました。

  • あひる さん

    すごくいい話だった

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下川香苗

作家。岐阜県出身。1984年、Cobalt短編小説新人賞に入賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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