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智恵子抄

高村光太郎著

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041164044
ISBN 10 : 4041164044
Format
Books
Publisher
Release Date
January/1999
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • しいたけ

    連翹忌。北海道に住んでいた頃、連翹は春の喜びそのものだった。高村光太郎も愛でていたという。問いかけるように、確かめるように、消えゆくものを儚むようにリフレインする光太郎の詩。波が底をさらうように、膿んだ傷を浄めるように、ひたひたと胸に打ち寄せる。若い日に読んだ智恵子抄は、上っ面の純愛であったと気付く。光太郎が「純愛」と言い切るその「純」が、深い闇の結晶でもあることを知る歳になった。それでも、春が来れば連翹の鮮やかな黄色に心は和む。苦しみに終わりがあることの理を光太郎の忌日に思う。

  • 真香

    実家本。これでもかというほど、智恵子さんへの愛が詰まった詩集。美しくて、切なくて、そして純粋。精神分裂病になってしまったのは気の毒だったけれど、こんなにもパートナーから愚直なまでの愛を受けた智恵子さんのことが、同じ女として正直羨ましくなってしまったわ… 作品としては定番中の定番だけど、学生の頃に読んでもおそらく理解出来なかっただろうから、今この年齢で読んだのは正解だったかも。

  • kaoriction

    今年は遅くなってしまった。読メを始めて以来数年、偶然にも 10月5日の命日に智恵子の本を読んでいたことが続いたから始めた「ひとり智恵子忌」をしている。なんてことはない、10月5日前後に智恵子関連の本を読むだけ。今年は基本に立ち返り、本作を選ぶ。冒頭の『人に』も、いま読むとかなり惹きつけられる詩なのだが、『夜の二人』からラストまでの詩の数々が胸に迫る。一枚一枚の絵のように 光太郎と智恵子の、詩というキャンバスに描かれた姿と愛が浮かんできた。一年に一度、智恵子に触れて、愛について考える日だ。来年は何を読もう。

  • かいちゃん

    よくわからない詩もいくつかあったけど、智恵子さんのことが大好きなことは伝わってきた。

  • kaoriction

    【再読】晴れた日ももちろんだけれど、雨の日の方がより一層、詩集が似合う。気がする。何度も読んでいるので自然と「レモン哀歌」のページがパランと開かれる。レモン哀歌 は年齢と共に、読むたびに、浸透してゆく。何度読んでも、その言葉が、涙腺が、刺激され鼻の奥がツンとなる。 今日は雨だったけれど、同じ季節の頃、五月晴れの日をうたった「風にのる智恵子」に緩やかに心を持って行かれた。人間であることをやめた智恵子は、何を 誰を、何が 誰が、見えて いたんだろう。狂つた智恵子が、だけど、愛しい。光太郎にとっても きっと。

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