Honey On My Grave

音楽的な父親がジェリー･ダグラスだとすると母親はボニー･レイットだというアビー･ガードナー(現在20代後半〜30代前半)は、普段は“ディクシー･チックスmeetsオー･ブラザー!”という趣のN.Y.の女性フォーキー･トリオ、RED MOLLY(レッド･モリー)をメインに活躍する女性シンガー/ドブロギター奏者。ジャズピアニストの父親ハーブ･ガードナーの娘として生まれ、音楽への興味を抱いたのは幼少の頃から。ビリー･ホリデイやエラ･フィッツジェラルドのレコードが流れている家庭で育ったそう。学生時代にはクラシックのフルートを演奏しており、ボストン大学在籍時にはアカペラ･グループでCDもリリースしています。

ギターを弾き始めたのは今から約10年で、ほどなくして作曲にも着手、ブルースやフォークスタイルの楽曲を書き溜め、99年にEPを発表しました。フル･アルバムとしてはジャズのスタンダードを歌った『MY CRAZIESTDREAM』を04年にリリース、そして今回御紹介する『HONEY ON MY GRAVE』が2作目となる06年作品です。

牧歌的なフォーキー･ナンバーを始め、ファッツ･ウォーラーやレイ･チャールズの名曲、トラディショナルなブルースまで、アメリカン･ルーツ音楽の遺産を広角打法で見事に打ち返した高クオリティのシンガーソングライター作品!!

（メーカー資料より）