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さまよう刃

Keigo Higashino

User Review :5.0
(4)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784043718061
ISBN 10 : 4043718063
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2008
Japan

Product Description

自分の子供が殺されたら、あなたは復讐しますか?

正義とは何か。
犯罪被害者の叫びを聞け。
遺族による復讐を描いた社会派サスペンス。

長峰の一人娘・絵摩の死体が荒川から発見された。花火大会の帰りに、未成年の少年グループによって蹂躙された末の遺棄だった。謎の密告電話によって犯人を知った長峰は、突き動かされるように娘の復讐に乗り出した。犯人の一人を殺害し、さらに逃走する父親を、警察とマスコミが追う。正義とは何か。誰が犯人を裁くのか。世論を巻き込み、事件は予想外の結末を迎える――。重く哀しいテーマに挑んだ、心揺さぶる傑作長編。

Content Description

長峰の一人娘・絵摩の死体が荒川から発見された。花火大会の帰りに、未成年の少年グループによって蹂躪された末の遺棄だった。謎の密告電話によって犯人を知った長峰は、突き動かされるように娘の復讐に乗り出した。犯人の一人を殺害し、さらに逃走する父親を、警察とマスコミが追う。正義とは何か。誰が犯人を裁くのか。世論を巻き込み、事件は予想外の結末を迎える―。重く哀しいテーマに挑んだ、心を揺さぶる傑作長編。

【著者紹介】
東野圭吾 : 1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学工学部卒業。エンジニアとして勤務しながら、85年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。99年『秘密』で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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娘を殺された父親の復習劇を、父親や犯人、...

投稿日:2021/04/09 (金)

娘を殺された父親の復習劇を、父親や犯人、警察など様々な視点から描いた作品。 あまりの面白さに一気読みしました。そして主人公の父親に感情移入してしまいました。それだけにラストはやるせない気持ちでいっぱいです。

ayu さん | 富山県 | 不明

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生々しさがリアル。展開がよく臨場感もある...

投稿日:2012/02/12 (日)

生々しさがリアル。展開がよく臨場感もある。個人的に東野作品の中では当たりの部類だと思う。さくさく読める。

トリスタ さん | 東京都 | 不明

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面白いです。買ってから二度読みました。この...

投稿日:2012/02/08 (水)

面白いです。買ってから二度読みました。この後どうなるんだろう、というワクワク感がありました。 一人娘を蹂躙された末遺棄されてしまった父親、この立場を想像した時、作中に出てきた刑事同様、「どんな理由であれ殺人はいけない。被害者である人が殺人者になってはいけない」という思いと「運命が転がるならば、例え犯人が捕まったところで永久に晴らされない憎しみ悲しみを救うチャンスを与えてくれはしないか」という思いとが交錯しました。 話自体は悲しいですが、非常におもしろい作品でした。

peko-rock さん | 大阪府 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Tetchy

    人を殺すと云う事の意味を問う問題作だ。毎日報道される数々の事件をただのニュースの一つとして捉えて、我々は時に関心を持ち、職場や家族で話題にしながらも数分後には次の話題に移っている。それは無関心というわけでなく、事件そのものを深く知らないゆえに。新聞でたった数行で語られたり、TVのワイドショーで数分取り上げられる事件の中枢を知らないからこそ、毎日を平穏に過ごせるのだ。物語の舵を取った時からやりきれなさが残ると想像される物語の行く末を見事に結末に繋げる作家東野氏の技量は改めて並々ならぬ物ではないと痛感した。

  • ヴェネツィア

    迫真力、流れる時間の緊迫度は共に東野圭吾の作品の中でも群を抜く。「追う者」は同時に「追われる者」であり、警察はその両者を追う。しかも、それが単線的に進行してゆくのではなく、曲折が作品に膨らみと潤いとを与えている。ことに和佳子の存在がそれである。誠の設定も上手い。主題もいたって明瞭だ。ただ、このような書き方であれば、読者の共感は当然のことに長峰に寄り添うことになるだろう。それにしても物語は只管にスリリングである。結末に漂う哀愁感も見事。数ある東野作品の中でも、最上位に位置づけられるものの一つだ。

  • Kircheis

    ★★★★☆ 再読。 娘をレイプされた上に殺された父親が犯人の未成年に対し復讐を企てる話。 主人公の心情が痛いほどに分かり、なんとか復讐を成し遂げさせてあげたいって気持ちになった。 少年法のあり方についても考えさせられる。しかし、初めて読んでから10年以上経つが、まさか自分が少年事件を専門の仕事にするようになるとは当時は想像もしてなかった(^^;) 読後感は重く、悲しい。

  • 射手座の天使あきちゃん

    【多少ネタバレ】 う〜ん、この結末が良識ある作家としての限界? それとも様々な課題を抱える少年法へ、あえての一石なの? どっちなんでしょか東野さん? 長峰さんでなくとも、こんな卑劣・低俗・粗暴な犯人は許せない 「死を持って償え!」と言うことは小説であっても許されないのでしょうか、私はそれを望みたかった (>_<)

  • zero1

    法律や正義とは何だ?あなたならどうする?復讐の是非と少年法の意味。犯罪被害者にとってそんなのはどうでもいい。行動あるのみ。犯人とともに復讐する男を追う刑事も心情的に揺らぎを見せる。警察権力さえ【さまよう】。復讐のすぐ近くにいる人たちの心情も見事に描写。情報提供者は誰?性犯罪の被害者とその家族がどれだけ大きな傷を負うか。多くの人は裁判の傍聴すらしたことがないため理解する手がかりもない。そして裁判員になってから困り果てる。犯罪はあなたのすぐ近くにある。そのことを忘れてはならない。再読でも本書の重さは変わらず。

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