SACD Import

L'enfance Du Christ: C.davis / Lso Beuron Cargill Dazeley

Berlioz (1803-1869)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
LSO0606
Number of Discs
:
2
Label
:
Format
:
SACD
Other
:
Live Recording, Hybrid Disc,Import

Product Description

《LSOLive》
デイヴィスのベルリオーズ・シリーズ再始動!
静かなる大作『キリストの幼時』の名演奏

楽団5人目のプレジデントに就任してますます意気盛んな巨匠デイヴィス。手兵LSOを率いてようやく念願のベルリオーズ・シリーズを再始動させました。最新アルバムは前作(1976年)から30年ぶり、ふたたび同じLSOとの『キリストの幼時』ライヴ。
 聖三部作と名づけられた『キリストの幼時』は、マタイによる福音書第2章、ヘロデ王の幼児大虐殺と聖家族のエジプトへの逃避行の物語を題材にし、文才にも長けたベルリオーズ自らが仏語のテキストを準備しています。
 まず第2部“エジプトへの逃避”が(1850年)、つづいて第3部“サイスへの到着”、最後に第1部“ヘロデ王の夢”(1854年)という順に作曲されましたが、成立の経緯はこみ入っていて、ほんのふとしたことで、パーティーの席で座興から一気に書き上げられたわずか3分ほどのささやかな合唱曲(第2部『羊飼いの聖家族への別れ』の原型)がその発端。さらに、ベルリオーズはこれを架空の17世紀仏の作曲家によるものであることにして発表し、意外にも大好評を得てしまったといういわくつきの作品でもあります。
 『キリストの幼時』は最終的に演奏時間100分近くを要する大曲とはなったものの、『ファウストのごう罰』や『レクイエム』にみられた巨大な編成や激情に替わり、いたって簡潔で意識的に古風なスタイルが採用され、平穏と静けさが支配する音楽となっています。
 本来キリスト者ではないベルリオーズの手によってこうした聖書にまつわる内容の作品が書かれた点といい、なにもかもがおよそベルリオーズのイメージからは遠いようにもみえますが、様式や手法よりもリアルな表現そのものを重視する斬新さという点で、これはこれでまた鬼才ならではの特異な才能が開花したジャンルといえるのではないでしょうか。
 独特のスタイルで貫かれた『キリストの幼時』において、リズムの冴えや管弦楽法にもまして目を見張るのが声楽の扱い。いくぶんマタイ受難曲の福音史家を思わせるように、語り手の朗唱で幕を開ける第1部。語り手として本来予定されていたボストリッジ以上に最高のはまり役との惜しみない賞賛を受けたのは、ミンコフスキのプロダクションでおなじみのヤン・ブロン。この上なく明瞭無垢で得難いリリック・テノールの声質を申し分なく備えた逸材です。そのブロンと並んで、当演奏に奇跡を起こしたのが若手の精鋭合唱グループ、テネブレ。もとキングズ・シンガーズのナイジェル・ショートが2001年に結成したアンサンブルは、しばしばロウソクの灯りのみが燈された空間で歌い、アレグリやタヴナーといった宗教作品においてとびきり透明度の高い歌唱を聴かせる注目株。繊細な表現と美しいハーモニーの安定感は抜群です。
 起用されたゲストが揃って大健闘となればもちろん、デイヴィスに心からの尊敬を寄せてやまないLSOも奮起しないはずがありません。たとえば第3部中ほど、2本のフルートとハープのためのトリオを聴いてみてください。その潤いに満ちた響きにどれほどなぐさめられ救われることか。
 かねてよりデイヴィスの声楽作品への関心の高さは知られるところとはいえ、“コーラル・ブロックバスターズ(合唱の超大作)”と銘打たれたシリーズに、よりによって『キリストの幼時』を用意するあたりは、いかにも“ベルリオーズのエキスパート”らしい自信とこだわりとを感じさせます。さらに、この6月に演奏会形式で上演されるオペラ『ベンヴェヌート・チェルリーニ』のリリースも今後に控えており、当コンビによって再開されたベルリオーズ・シリーズへの期待は大きく高まります。(キングインターナショナル)

ベルリオーズ:聖三部作『キリストの幼時』H.130(Op.25)
 ヤン・ブロン(語り手、百人隊長:T)
 カレン・カーギル(マリア:Ms)
 ウィリアム・デイズリー(ヨゼフ:Br)
 マチュー・ローズ(ヘロデ:Bs-Br)
 ピーター・ローズ(家長、ポリュドールス:Bs)
 テネブレ合唱団
 ロンドン交響楽団
 サー・コリン・デイヴィス(指)

 録音時期:2006年12月3&4日
 録音場所:ロンドン、バービカンセンター(ライヴ)
 プロデューサー:ジェイムズ・マリンソン
 エンジニア:ジョナサン・ストークス

 このアルバムは、ハイブリッド・タイプのSACDなので、通常CDのステレオ音声のほか、SACDのステレオ音声、SACDのマルチチャンネル音声という3つの音声が収録されています。
 直接音の切れ味、楽器の音の細密な描写を味わうのであれば2チャンネル・ステレオが、ホールに響く全体の雰囲気を味わうにはマルチチャンネルが適しているとよくいわれますが、それらを聴き較べて楽しむのもハイブリッドSACDならではの楽しみと言えるでしょう。

Track List   

クラシック曲目

  • Hector Berlioz (1803 - 1868)
    L'enfance du Christ, Op. 25
    Performer :
    Beuron, Yann (Tenor), Cargill, Karen (Mezzo Soprano), Dazeley, William (Baritone), Rose, Matthew [Bass Voice] (Bass), Rose, Peter [bass voice] (Bass)
    Conductor :
    Davis, Colin, Sir, Davis, Colin, Sir
    Ensemble  :
    London Symphony Orchestra, Tenebrae
    • Period : Romantic
    • Style : Oratorio
    • Composed in : 1850-1854, France
    • Language :
    • Time : :
    • Recorded on : , [Studio]

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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