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創〜SOU〜
「熱血怪談部」
とある高校の怪談話サークルに新しい顧問の先生がやってきた。バリバリの体育会系の流石(ナガレイシ)先生は、文系の怪談部の部員とノリが全く逢わない。熱血指導の先生と、気の抜けた部員達とのトンチンカンなやり取りが爆笑を誘う
「青畳の女(ひと)」
女子柔道のオリンピック代表がかかった大切な試合前の柔道選手キタガワ・トモエは、”試合に勝つ為には、女を捨てろ”と後輩に指導するが、片思いのハセガワくんが試合を見に来ると聞いた途端、か弱い女性を演じて試合に負けてしまう。高座狭しと座布団相手に格闘技の技を連発する笑撃の一席。
礎〜ISHIZUE〜
「猿後家」
容貌が猿に似ているので「猿後家」とあだ名されたある大店の後家さんは、大変な癇癪持ちで、その店では「サル」という言葉が禁句になった。うっかり口を滑らせた奉公人は閑を出され、職人・商人は出入り禁止となってしまう。一番口上手の太兵衛すらうっかり「猿廻し」を口にしてしまい…
「天狗裁き」
寝言を言って寝ていた男が女房に起こされ、「どんな夢を見たのか?」と訊ねられる。夢を見ていないと男が答えると夫婦喧嘩となり、家主が仲裁に入るが家主にも夢を教えない男は、奉行所に訴えられる。松の木に縛り付けられたところを、天狗に助けられる。天狗も夢をきき「教えないと八つ裂きにする」と…
「不動坊」
大家が店子の吉公を呼んで、講釈師・不動坊火焔の後家を嫁にもらえという。後家からも好かれた吉公は、さっそく祝言ということになった。この後家さん、なかなかの器量よしで、長屋の独り者は誰もが憧れていたから面白くない。婚礼の晩に、寄席芸人を不動坊の幽霊に仕立てて脅かしてやろうと話がまとまるが…
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