ヴェルテ=ミニョン・ピアノ・ロール・シリーズ第3集 1905-1926
ドイツ製のヴェルテ=ミニョン・ピアノ演奏再現システムは、20世紀初頭黎明期の機械吹き込み式レコードに替わるものとして登場しました。このCDは、これら不滅の再現用演奏記録を、修復されたヴェルテ・システム組み込みスタインウェイ・ピアノで演奏した新しい録音によるものです。この記録は、ヴェルテ・システムの開発者が、1952年にこのCDのプロデューサーであるサイモントンの家族に譲渡したものです。単に楽譜を音にするだけに留まらず、ヴェルテ=ミニョン自動ピアノは、微妙な細部、息づくような強弱、はっきりとした演奏家の個性とスタイル、独特の解釈といったものを表現しています。ピアニストによるものだけでなく、シャルヴェンカによる「ポーランド舞曲」の自作自演でも同様です。
・シューベルト:高雅なワルツ集(12のワルツ) Op.77, D.969
アルトゥール・シュナーベル(ピアノ)
ピアノ・ロール作成:1905年、ライプツィヒ
・リスト:パガニーニによる超絶技巧練習曲集より『鐘』
フェルッチョ・ブゾーニ(ピアノ)
ピアノ・ロール作成:1905年11月、ライプツィヒ
・A.ルビンシュテイン:ドイツ舞曲
ヨーゼフ・ホフマン(ピアノ)
ピアノ・ロール作成:1905年10月、ライプツィヒ
・シドニー・スミス:『ランメルモールのルチア』幻想曲
カール・シュミット(ピアノ)
ピアノ・ロール作成:1906年2月、ライプツィヒ
・ブラームス:狂詩曲第2番
オルガ・サマロフ(ピアノ)
ピアノ・ロール作成:1908年8月、フライブルク
・シャルヴェンカ:ポーランド舞曲 Op.3-1
クサヴァー・シャルヴェンカ(ピアノ
ピアノ・ロール作成:1905年3月、ライプツィヒ
・リスト:ミニョンの歌 S531,R209 No.3
ルドルフ・ガンツ(ピアノ)
ピアノ・ロール作成年不詳、フライブルク
・カール・ヘイマン:練習曲ホ長調『妖精の戯れ』
ヨランダ・メロ(ピアノ)
ピアノ・ロール作成:1909年7月、ロンドン
・ショパン:ワルツ第14番ホ短調
ファニー・ブルームフィールド・ツァイスラー(ピアノ)
ピアノ・ロール作成:1908年8月、フライブルク
・ショパン:スケルツォ第1番ロ短調 Op. 20
ファニー・ブルームフィールド・ツァイスラー(ピアノ)
ピアノ・ロール作成:1912年、フライブルク
・シューマン:子供の情景 Op.15より第1番〜第6番
ファニー・デイヴィス(ピアノ)
ピアノ・ロール作成:1909年、ロンドン
・シベリウス:悲しいワルツ Op.44-1
W.クロフスキー(ピアノ)
ピアノ・ロール作成:1910年1月、ロシア
・レーガー:ソナチネ〜第2楽章
Wera Schapira(ピアノ)
ピアノ・ロール作成:1926年7月、フライブルク
録音:2000年8月(デジタル)