有名なシベリウス交響曲ツィクルスを含む
イギリスの名指揮者とBSOによる全録音集。CD13枚組ボックス・セット
イギリスの名指揮者サー・コリン・デイヴィスとボストン交響楽団(BSO)がフィリップスに残した録音が初めてまとめられて発売されます。CD13枚組ボックス・セット。一際高い評価を得ているシベリウスの交響曲全集も含まれています。
デイヴィスがBSOにデビューしたのは1967年。そこで成果を上げ、その後、定期的に客演を重ね、1974年にこの楽団の首席客演指揮者に就任しました。アメリカの主要オーケストラの中で最も「ヨーロッパ的」な響きと評されるBSOは、基準となるレパートリーにおけるデイヴィスの旋律線の感覚と洗練された心地よい温かみに自然に調和していきました。シベリウスへの取り組みも、オーケストラも聴衆も最初は慎重でしたが、次第に強い共感と熱意へと発展し、その相性の良さを活かしてフィリップスが交響曲全集と交響詩を録音。コンサートでの熱気をレコーディングでも捉えることに成功しました。このセットには長年カタログの中核となっていたこのシベリウス・ツィクルスとともに、近年あまり注目されなくなっていた名盤も含まれています。交響曲第4番『イタリア』、『真夏の夜の夢』の抜粋を収めたメンデルスゾーンのアルバム、シューベルトの『ロザムンデ』の抜粋、交響曲第9番『グレート』などです。長年にわたり良い関係を築いていたピアニスト、クラウディオ・アラウとのシューマン、グリーグ、チャイコフスキーのピアノ協奏曲も収められています。デイヴィスは『ロメオとジュリエット』や序曲『1812年』などのチャイコフスキー作品にも、BSOの楽団員たちから際立った緊張感、エネルギー、音量感を引き出しています。
このセットは新たにリマスターされた音源で構成され、ブックレットに掲載されたピーター・クアントリルによる新規エッセーには、サー・コリン・デイヴィスのボストンにおける活動の歴史、両者の幸福な芸術的化学反応、そして舞台裏のエピソードも語られています(欧文)。オリジナル・ジャケット仕様。
※録音全集と謳っている商品の中にも、稀に音源が漏れているものもございますこと、予めご了承ください。(輸入元情報)
【収録情報】
Disc1
シベリウス:
1. 交響曲第1番ホ短調 Op.39
2. 交響詩『フィンランディア』 Op.26
ボストン交響楽団
サー・コリン・デイヴィス(指揮)
録音:1976年4月、ボストン
Disc2
● シベリウス:交響曲第2番ニ長調 Op.43
ボストン交響楽団
サー・コリン・デイヴィス(指揮)
録音:1976年4月、ボストン
Disc3
シベリウス:
1. 交響曲第3番ハ長調 Op.52
2. 交響曲第6番ニ短調 Op.104
ボストン交響楽団
サー・コリン・デイヴィス(指揮)
録音:1976年11月&12月(1)、1975年11月&12月(2)、ボストン
Disc4
シベリウス:
1. 交響曲第4番イ短調 Op.63
2. 交響詩『タピオラ』 Op.112
ボストン交響楽団
サー・コリン・デイヴィス(指揮)
録音:1976年11月&12月(1)、1975年11月&12月(2)、ボストン
Disc5
シベリウス:
1. 交響曲第5番変ホ長調 Op.82
2. 交響曲第7番ハ長調 Op.105
ボストン交響楽団
サー・コリン・デイヴィス(指揮)
録音:1975年1月、ボストン
Disc6
シベリウス:
1. トゥオネラの白鳥 Op.22-2
2. 交響詩『ポヒョラの娘』 Op.49
3. 悲しきワルツ Op.44-1
4. カレリア組曲 Op.11
5. 交響詩『エン・サガ』 Op.9
ボストン交響楽団
サー・コリン・デイヴィス(指揮)
録音:1976年11月&12月(1)、1979年4月(2-5)、ボストン
Disc7
シベリウス:
1. ヴァイオリン協奏曲ニ短調 Op.47
2. 6つのユモレスク(第1番ニ短調 Op.87-1/第2番ニ長調 Op.87-2/第3番ト短調 Op.89-1/第4番ト短調 Op.89-2/第5番変ホ長調 Op.89-3/第6番ト短調 Op.89-4)
サルヴァトーレ・アッカルド(ヴァイオリン)
ロンドン交響楽団
サー・コリン・デイヴィス(指揮)
録音:1979年3月、ロンドン
Disc8
シューベルト:
1. 交響曲第8番ロ短調 D.759『未完成』
2. 劇音楽『キプロスの女王ロザムンデ』 D.797より(序曲/第2b曲:バレエ音楽第1番/第5曲:間奏曲第3番/第9曲:バレエ音楽第2番)
ボストン交響楽団
サー・コリン・デイヴィス(指揮)
録音:1982年12月(1)、3月&12月(2)、ボストン
Disc9
● シューベルト:交響曲第9番ハ長調 D.944『グレート』
ボストン交響楽団
サー・コリン・デイヴィス(指揮)
録音:1980年3月、ボストン
Disc10
メンデルスゾーン:
1. 交響曲第4番イ長調 Op.90『イタリア』
2. 劇音楽『真夏の夜の夢』序曲 Op.21
3. 劇音楽『真夏の夜の夢』 Op.61より(第1曲:スケルツォ/第7曲:夜想曲/第9曲:結婚行進曲)
ボストン交響楽団
サー・コリン・デイヴィス(指揮)
録音:1975年1月(1)、11月&12月(2,3)、ボストン
Disc11
チャイコフスキー:
1. 序曲『1812年』 Op.49(合唱付き)
2. 幻想序曲『ロメオとジュリエット』
3. ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 Op.23
クラウディオ・アラウ(ピアノ:3)
タングルウッド祝祭合唱団(1)
ボストン交響楽団
サー・コリン・デイヴィス(指揮)
録音:1980年3月(1)、1979年4月(2,3)、ボストン
Disc12
1. グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調 Op.16
2. シューマン:ピアノ協奏曲イ短調 Op.54
クラウディオ・アラウ(ピアノ)
ボストン交響楽団
サー・コリン・デイヴィス(指揮)
録音:1980年3月、ボストン
Disc13
ドビュッシー:
1. 交響詩『海』
2. 夜想曲
タングルウッド祝祭合唱団(2)
ボストン交響楽団
サー・コリン・デイヴィス(指揮)
録音:1982年3月、ボストン